日本陸連は12日、オレゴン世界選手権女子10000m代表の小林成美(名城大)が、日本出国時に受けた新型コロナウイルス感染症の検査で陽性が判明したため、派遣を見送ることを発表した。
世界選手権では新型コロナウイルス感染症対策の規定により、参加する選手、スタッフは出国前24時間以内に検査を受け、オレゴン到着までに陰性証明書をオンラインで提出することが義務付けられている。
日本選手団は全員が出発当日に空港内で抗原検査を受けていたが、小林は陽性と判明したため、出国を見送ることとなった。現在は発熱などの症状はなく体調は安定しており、医師の指導のもと療養しているという。
なお、濃厚接触にあたる選手、関係者はおらず、11日までに出国を予定してた他の選手、関係者は予定どおりに出国している。

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