7月6日、ホクレンディスタンス・チャレンジ深川大会が行われ、女子3000mでオレゴン世界選手権代表の田中希実(豊田自動織機)が8分42秒66で優勝した。
先頭が1000mを3分01秒で通過する中、2番手につけていた田中は1500m地点からペースアップ。1000mから2000mを2分55秒で走り他の選手を引き離すと、ラスト1000mは2分46秒とさらにスピードを上げてゴールした。自身の持つ日本記録(8分40秒84)に迫る好タイムだった。
「ラストを大事にして、結果的にタイムがついてくればいいと思っていたので、日本記録は出なかったけど、45秒を切れたので最低限のレースはできた」と振り返った田中。今月2日の士別大会1500mに続く優勝に、15日から開幕する世界選手権の弾みとした。
また、同じレースでは細田あい(エディオン)が8分59秒62と自己初の8分台をマークしたほか、世界選手権女子3000m障害代表の山中柚乃(愛媛銀行)も9分13秒06の自己新を出した。
このほか、女子10000mでは大森菜月(ダイハツ)が32分47秒72で優勝を果たし、東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)が32分52秒04で2位に入った。男子では5000mで清水颯大(大塚製薬)が自己ベストの13分34秒71で日本人トップの2位。男子10000mはB.コエチ(九電工)が27分12秒72でトップだった。
◇ホクレンディスタンス・チャレンジ深川大会
7月6日、ホクレンディスタンス・チャレンジ深川大会が行われ、女子3000mでオレゴン世界選手権代表の田中希実(豊田自動織機)が8分42秒66で優勝した。
先頭が1000mを3分01秒で通過する中、2番手につけていた田中は1500m地点からペースアップ。1000mから2000mを2分55秒で走り他の選手を引き離すと、ラスト1000mは2分46秒とさらにスピードを上げてゴールした。自身の持つ日本記録(8分40秒84)に迫る好タイムだった。
「ラストを大事にして、結果的にタイムがついてくればいいと思っていたので、日本記録は出なかったけど、45秒を切れたので最低限のレースはできた」と振り返った田中。今月2日の士別大会1500mに続く優勝に、15日から開幕する世界選手権の弾みとした。
また、同じレースでは細田あい(エディオン)が8分59秒62と自己初の8分台をマークしたほか、世界選手権女子3000m障害代表の山中柚乃(愛媛銀行)も9分13秒06の自己新を出した。
このほか、女子10000mでは大森菜月(ダイハツ)が32分47秒72で優勝を果たし、東京五輪マラソン代表の鈴木亜由子(日本郵政グループ)が32分52秒04で2位に入った。男子では5000mで清水颯大(大塚製薬)が自己ベストの13分34秒71で日本人トップの2位。男子10000mはB.コエチ(九電工)が27分12秒72でトップだった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.12
月刊陸上競技2025年12月号
-
2025.11.12
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.12
月刊陸上競技2025年12月号
Contents EKIDEN REVIEW 全日本大学駅伝 駒大 最多V17! 王者の帰還。 追跡 藤田敦史監督が語る「勝つべくして勝った試合」 中大、青学大がトップスリー 学生駅伝Close-up 國學院大 出雲V2 […]
2025.11.12
日本陸連アスレティックスアワード 新人賞に古賀ジェレミー、清水空跳、坂ちはる、小林香菜の4人が選出
日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年の活躍が顕著であり、将来が期待される競技者」に与えられる新人賞には日本陸連、東京運動記者クラブからそれぞれ男女1名ずつ、計 […]
2025.11.12
日本陸連アワード優秀選手賞に勝木隼人、藤井菜々子、村竹ラシッド、山西利和がノミネート!11/29にMVP発表
日本陸連は年間表彰式となるアスレティックス・アワード2025の受賞者一覧を発表した。 「2025年において優秀な成績を収めた競技者」を表彰する優秀選手賞にノミネートしたのは、男子35km競歩の勝木隼人(自衛隊体育学校)、 […]
2025.11.12
ホノルルマラソンに堀尾謙介、神野大地がエントリー ソウル五輪代表・浅井えり子さんも出場
11月12日、ホノルルマラソンの事務局は、12月14に日に開催される「JALホノルルマラソン2025」に堀尾謙介と神野大地(ともにM&Aベストパートナーズ)がエントリーしたことを発表した。 堀尾は22年の東京で […]
2025.11.12
現代の駅伝ランナーのためにデザインされたナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!
ナイキは11月12日、2025-2026年の駅伝シーズンに向け、⽇本のランナーからインスピレーションを受けてデザインされた「EKIDEN PACK」コレクションを発売することを発表した。 駅伝シーズンを象徴する存在として […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025