110mH泉谷駿介が準決勝で13秒29!「中盤加速できた」決勝で世界陸上切符へ/日本選手権
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- 投稿者:月陸編集部 | 2022年6月11日
◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)3日目
オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目に行われた男子110mハードル準決勝1組に泉谷駿介(住友電工)が出場。13秒29(-0.2)で1着通過を果たした。すでにオレゴン世界選手権の参加標準記録(13秒32)を突破済みだが、力感として「マックスではない」中で再び、参加標準記録を破って見せた。
今季スタートから加速に乗れている反面、速すぎるがゆえに「どうコントロールするか模索中」と泉谷。それでも中盤以降は「思ったより加速できました」と、ケガからの完全復調ぶりを見せた。
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3月の日本選手権室内で足首を痛め、4月の織田記念予選以降、レースを見送っていた泉谷。予選では13秒40(−0.2)をマークしていた。すでにオレゴン世界選手権の参加標準記録(13秒32)を突破しているため、決勝で3位以内に入れば代表に内定する。
決勝は12日の16時50分から行われる。
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