HOME ニュース、国内

2022.06.11

三浦龍司 8分14秒47で男子3000mSC連覇!初の世界陸上代表内定! 2位青木も内定/日本選手権
三浦龍司 8分14秒47で男子3000mSC連覇!初の世界陸上代表内定! 2位青木も内定/日本選手権


◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)3日目

オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目に行われた男子3000m障害で、三浦龍司(順大)が8分14秒47で2連覇を達成し、初の世界選手権代表に即時内定した。

広告の下にコンテンツが続きます

三浦は今季、この種目では5月8日のセイコーゴールデングランプリ(8分22秒25で優勝)以来となる2戦目だったが、1500mで日本歴代2位の3分36秒69をマークするなど、7位入賞を果たした東京五輪からさらにスケールアップ。メダルを目指すオレゴン世界選手権に向けて、確かな一歩を踏み出した。

また2位の青木涼真(Honda)も自己新の8分20秒09で標準記録を突破し、代表に内定した。

●PROFILE
2002年2月11日生まれ。島根県浜田市出身。島根・浜田東中→京都・洛南高→順大。
小1から地元のクラブ浜田JASに通い始め、80mハードル含めいろいろな種目に挑戦。中学時代はジュニア五輪や全中に出場した。高校から3000m障害を始め、3年時には30年ぶりに高校記録を更新すると、8分39秒37まで短縮。順大1年目には41年ぶりの日本学生新、37年ぶりのU20日本新となる8分19秒37を叩き出した。昨年は5月のREADY STEADY TOKYOで8分17秒46と18年ぶり日本新、日本選手権では転倒しながら8分15秒99と更新して優勝、五輪代表に内定。東京五輪では予選で8分09分92秒とまたも日本新で決勝に進むと7位入賞を果たした。その他の自己ベストは1500m3分36秒69、5000m13分26秒78、ハーフマラソン1時間1分41秒(U20日本最高)。

◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)3日目 オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目に行われた男子3000m障害で、三浦龍司(順大)が8分14秒47で2連覇を達成し、初の世界選手権代表に即時内定した。 三浦は今季、この種目では5月8日のセイコーゴールデングランプリ(8分22秒25で優勝)以来となる2戦目だったが、1500mで日本歴代2位の3分36秒69をマークするなど、7位入賞を果たした東京五輪からさらにスケールアップ。メダルを目指すオレゴン世界選手権に向けて、確かな一歩を踏み出した。 また2位の青木涼真(Honda)も自己新の8分20秒09で標準記録を突破し、代表に内定した。 ●PROFILE 2002年2月11日生まれ。島根県浜田市出身。島根・浜田東中→京都・洛南高→順大。 小1から地元のクラブ浜田JASに通い始め、80mハードル含めいろいろな種目に挑戦。中学時代はジュニア五輪や全中に出場した。高校から3000m障害を始め、3年時には30年ぶりに高校記録を更新すると、8分39秒37まで短縮。順大1年目には41年ぶりの日本学生新、37年ぶりのU20日本新となる8分19秒37を叩き出した。昨年は5月のREADY STEADY TOKYOで8分17秒46と18年ぶり日本新、日本選手権では転倒しながら8分15秒99と更新して優勝、五輪代表に内定。東京五輪では予選で8分09分92秒とまたも日本新で決勝に進むと7位入賞を果たした。その他の自己ベストは1500m3分36秒69、5000m13分26秒78、ハーフマラソン1時間1分41秒(U20日本最高)。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.04.18

インタビュー/今井正人 順大コーチとしてリスタート「選手がチャレンジする環境を作り、自分もチャレンジし続けたい」

2月25日の日本選手権クロカン。今井正人さんは「山あり谷あり。谷のほうが大きかったけど、あっという間だった」という24年の競技生活にピリオドを打った。福島・原町高で本格的に陸上を始め、世代トップクラスに成長。順大では箱根 […]

NEWS ブダペスト世界選手権100mH代表の田中佑美がニューバランスとアスリート契約

2024.04.18

ブダペスト世界選手権100mH代表の田中佑美がニューバランスとアスリート契約

ニューバランスは4月18日、昨年のブダペスト世界選手権女子100mハードル代表の田中佑美(富士通)とアスリート契約を結んだと発表した。 25歳の田中は大阪府出身。関大一高ではインターハイで2連覇を果たし、U20世界選手権 […]

NEWS 大迫傑が10月開催「山形まるごとマラソン」のゲストランナーに決定! 箱根駅伝シード校も出場予定

2024.04.18

大迫傑が10月開催「山形まるごとマラソン」のゲストランナーに決定! 箱根駅伝シード校も出場予定

4月17日、山形まるごとマラソンの実行委員会はゲストランナーとして大迫傑(Nike)が参加することを発表した。 同大会は2013年に第1回大会がスタート。ハーフマラソンや5kmレース、中学3kmのレースなどが行われている […]

NEWS Onから人気のサポートランニングシューズがアップデート!「Cloudrunner 2」が4月18日より発売開始

2024.04.18

Onから人気のサポートランニングシューズがアップデート!「Cloudrunner 2」が4月18日より発売開始

スイスのスポーツブランド「On(オン)」および、オン・ジャパンは、サポート性や快適性が進化した第2世代の「Cloudrunner 2(クラウドランナー 2)」を、4月18日からOn オフィシャルオンラインショップ、On […]

NEWS U20アジア選手権・女子100mの山形愛羽、女子400mHの瀧野未来が出場辞退

2024.04.18

U20アジア選手権・女子100mの山形愛羽、女子400mHの瀧野未来が出場辞退

日本陸連は4月18日、ドバイで行われるU20アジア選手権(4月24~27日)の日本代表で女子100mの山形愛羽(福岡大)、女子400mハードルの瀧野未来(立命大)が出場を辞退すると発表した。 昨年のインターハイの女子10 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年5月号 (4月12日発売)

2024年5月号 (4月12日発売)

パリ五輪イヤー開幕!

page top