
◇セイコーゴールデングランプリ(5月8日/東京・国立競技場)
世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、男子100mは、19年世界選手権優勝のクリスチャン・コールマン(米国)が10秒09(+0.1)で優勝した。
さすが『世界一』の加速だった。弾丸のように飛び出すと、そのまましっかりとフィニッシュ。これが世界選手権以来の100mで「復帰初戦と考えればまずまず。久しぶりだったけどいい感触だった。『B+』くらい」と納得の表情を浮かべる。前回王者として出場権を持つ世界選手権に向けて「国際大会を走るより米国代表になるほうが難しいので光栄だ」と語った。
そのコールマンに食らいつこうと後半一気に伸びて、日本人トップを死守したのが東京五輪代表の小池祐貴(住友電工)。10秒22で2位に入った。
条件も含めて「タイムが出ないなぁ」と一言。練習の感覚と試合の結果にも「ズレがある」と言う。それでも、「出力は近年の中でも出ているほうだったと思います。力を出し切った感じがあります」と小池。理想の走りは求めつつ原点に戻って「がむしゃらに」。参加標準記録の10秒05に向けて「前向きにとらえたい」と話した。
3位にB.ローハン(豪州)が10秒23で入り、大学1年目の栁田大輝(東洋大)が自己記録10秒22に迫る10秒27で堂々の4位に食い込んだ。
◇セイコーゴールデングランプリ(5月8日/東京・国立競技場)
世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、男子100mは、19年世界選手権優勝のクリスチャン・コールマン(米国)が10秒09(+0.1)で優勝した。
さすが『世界一』の加速だった。弾丸のように飛び出すと、そのまましっかりとフィニッシュ。これが世界選手権以来の100mで「復帰初戦と考えればまずまず。久しぶりだったけどいい感触だった。『B+』くらい」と納得の表情を浮かべる。前回王者として出場権を持つ世界選手権に向けて「国際大会を走るより米国代表になるほうが難しいので光栄だ」と語った。
そのコールマンに食らいつこうと後半一気に伸びて、日本人トップを死守したのが東京五輪代表の小池祐貴(住友電工)。10秒22で2位に入った。
条件も含めて「タイムが出ないなぁ」と一言。練習の感覚と試合の結果にも「ズレがある」と言う。それでも、「出力は近年の中でも出ているほうだったと思います。力を出し切った感じがあります」と小池。理想の走りは求めつつ原点に戻って「がむしゃらに」。参加標準記録の10秒05に向けて「前向きにとらえたい」と話した。
3位にB.ローハン(豪州)が10秒23で入り、大学1年目の栁田大輝(東洋大)が自己記録10秒22に迫る10秒27で堂々の4位に食い込んだ。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.13
中京は出田隆之助をアンカーに 稲美北・中川悠聖が1区 /全中駅伝・男子
2025.12.13
日本学連の勲功章授与 ワールドユニバーシティゲームズ金メダリスト称える
-
2025.12.13
-
2025.12.12
-
2025.12.12
-
2025.12.07
-
2025.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.13
京山は中西彩葉が1区、下田千紗都が5区 男山三、黒石野もエースを3km区間に起用 全中1500mVの是枝愛香は1区に/全中駅伝・女子
第33回全国中学駅伝は12月14日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。13日には開会式が行われ、併せて区間エントリーも発表された。 女子は1区と5区が3km。2区、3区、4区が2kmで実施され […]
2025.12.13
中京は出田隆之助をアンカーに 稲美北・中川悠聖が1区 /全中駅伝・男子
第33回全国中学駅伝は12月14日、滋賀県の野洲市と湖南市にまたがる希望が丘文化公園で開催される。13日には開会式が行われ、併せて区間エントリーも発表された。 男子は6区間各3kmで実施。全区間が同じ距離設定のため、各チ […]
2025.12.13
日本学連の勲功章授与 ワールドユニバーシティゲームズ金メダリスト称える
日本学生陸上競技連合は12月13日、都内で令和7年勲功章授与式を開いた。 この賞は国際大会で顕著な活躍をした学生や世界記録を樹立した学生らを称えるもので、例年は日本インカレ開催時に授与していたが、今年は東京世界選手権の兼 […]
2025.12.13
7月4日の千歳大会を皮切りに全5戦! ホクレンDC2026の開催日が決定
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2026の開催日が12月12日に発表された。 2025年は6月と7月に開催されたが、来年は例年通り7月の開催。7月4日の千歳大会を皮切りに、8日の網走大会、11日の北見大会、15日の深川大 […]
2025.12.12
國學院大がライフネット生命とスポンサーシップ契約「箱根路で最高の景色を見せられるよう邁進」
ライフネット生命保険株式会社は12月12日、昨年から結んでいる國學院大陸上競技部とのスポンサーシップ契約を延長したと発表した。 2008年に開業したライフネット生命は、オンライン生保のリーディングカンパニーとして知られる […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025