HOME ニュース、海外

2022.04.18

世界選手権銀のゲレメウが2時間4分43秒で制す 女子はケニアから国籍変更のメリーが自己新V/ソウル・マラソン
世界選手権銀のゲレメウが2時間4分43秒で制す 女子はケニアから国籍変更のメリーが自己新V/ソウル・マラソン


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

4月17日、韓国でソウル・マラソンが開催され、男子はM.ゲレメウ(エチオピア)が2時間4分43秒で、女子はJ.C.メリー(ルーマニア)が2時間18分04秒で優勝し、男女ともに大会記録を更新する高速レースとなった。

男子は14人の集団が20kmを58分43秒で通過すると、35km手前で19年ドーハ世界選手権の銀メダリストのゲレメウとH.ネゲサ(エチオピア)が抜け出す展開に。40km過ぎでゲレメウがペースを上げると、そのままトップでゴールした。ネゲサが2時間4分49秒で続き、3位には南米記録を1分以上塗り替えたD.ナシメント(ブラジル)が入った。

女子を制したメリーはケニア出身の31歳で、昨年からルーマニアに国籍を変更。今回が4回目のマラソンで、これまでの自己記録2時間20分57秒)を3分近く更新した。2位にはS.A.ケベデ(エチオピア)が2時間18分12秒で続いた。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 4月17日、韓国でソウル・マラソンが開催され、男子はM.ゲレメウ(エチオピア)が2時間4分43秒で、女子はJ.C.メリー(ルーマニア)が2時間18分04秒で優勝し、男女ともに大会記録を更新する高速レースとなった。 男子は14人の集団が20kmを58分43秒で通過すると、35km手前で19年ドーハ世界選手権の銀メダリストのゲレメウとH.ネゲサ(エチオピア)が抜け出す展開に。40km過ぎでゲレメウがペースを上げると、そのままトップでゴールした。ネゲサが2時間4分49秒で続き、3位には南米記録を1分以上塗り替えたD.ナシメント(ブラジル)が入った。 女子を制したメリーはケニア出身の31歳で、昨年からルーマニアに国籍を変更。今回が4回目のマラソンで、これまでの自己記録2時間20分57秒)を3分近く更新した。2位にはS.A.ケベデ(エチオピア)が2時間18分12秒で続いた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.01

千明龍之佑がサンベルクス加入「チームの目標に貢献できるように」

サンベルクスは9月1日付で千明龍之佑の加入を発表した。 千明は2000年生まれの25歳。群馬・東農大二高時代は、高3のインターハイ、国体の5000mでいずれも8位入賞に入賞した。早大入学後は21年の日本選手権では5000 […]

NEWS ひらまつ病院・上田結也がSNSで退部発表「いろいろといい経験ができました」今後は市民ランナーへ

2025.08.31

ひらまつ病院・上田結也がSNSで退部発表「いろいろといい経験ができました」今後は市民ランナーへ

男子長距離の上田結也が所属するひらまつ病院を8月31日付で退職、および退部したことを自身のSNSで公表した。 上田は熊本県出身の28歳。九州学院高では2年時に全国高校駅伝5区を務めた。創価大では学生3大駅伝の経験はないも […]

NEWS 200m鵜澤飛羽が初壮行会「こんなに熱がこもっているチームない」日本最速のオタク、漫画アニメ愛止まらず

2025.08.31

200m鵜澤飛羽が初壮行会「こんなに熱がこもっているチームない」日本最速のオタク、漫画アニメ愛止まらず

JALは8月31日、9月の東京世界選手権に内定している女子やり投の北口榛花、男子110mハードルの村竹ラシッド、男子200mの鵜澤飛羽に向けた壮行会を行い、その後選手が報道陣の取材に応じた。 今年20秒1台を連発し、国内 […]

NEWS 110mH村竹ラシッド「勝負できるようになってきた」DLファイナルはミスも「大事なのは世界陸上」

2025.08.31

110mH村竹ラシッド「勝負できるようになってきた」DLファイナルはミスも「大事なのは世界陸上」

JALは8月31日、9月の東京世界選手権に内定している女子やり投の北口榛花、男子110mハードルの村竹ラシッド、男子200mの鵜澤飛羽に向けた壮行会を行い、その後選手が報道陣の取材に応じた。 ダイヤモンドリーグ(DL)フ […]

NEWS 北口榛花 世界陸上連覇へ「ケガをしても目標は変わらない」復帰2試合終え「出たことは間違っていない」

2025.08.31

北口榛花 世界陸上連覇へ「ケガをしても目標は変わらない」復帰2試合終え「出たことは間違っていない」

JALは8月31日、9月の東京世界選手権に内定している女子やり投の北口榛花、男子110mハードルの村竹ラシッド、男子200mの鵜澤飛羽に向けた壮行会を行い、その後選手が報道陣の取材に応じた。 合宿先のトルコからリモートで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top