3月29日に日本陸連の理事会が行われ、今年9月に中国・杭州で開催されるアジア大会の男女マラソン代表が発表。男子は細谷恭平(黒崎播磨)と山下一貴(三菱重工)、女子は上杉真穂(スターツ)と安藤友香(ワコール)が内定した。
直前に今年7月に米国・オレゴンで開催される世界選手権の男女6人の代表が発表され、そこに漏れた選手の中から選考されることに。
男子は2021年からスタートしたジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMC シリーズ)で2位だった細谷が1枠目をつかみ、2枠目は大阪・びわ湖統合マラソンで2位だった山下と東京マラソンで日本人2番手だった其田健也(JR東日本)が争うことに。タイムでは2時間7分23秒の其田が19秒上回っていたが、日本陸連の中長距離・マラソン担当の高岡寿成シニアディレクターは「積極的にレースを動かした」と山下のレース内容を評価した。
女子は世界選手権代表選手を除くJMCシリーズ最上位(3位)だった上杉が内定し、それ以外でもっとも選考競技会における成績の良かった安藤が2枠目をつかんだ。
■アジア大会代表選手 ※右は自己記録
<男子>
細谷恭平(黒崎播磨) 2時間6分35秒(21年)
山下一貴(三菱重工) 2時間7分42秒(22年)
<女子>
上杉真穂(スターツ) 2時間22分29秒(22年)
安藤友香(ワコール) 2時間21分36秒(17年)

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