HOME ニュース、海外

2022.03.21

男子60mHはドーハ王者ホロウェイが圧勝!準決勝で自身の世界記録に並ぶ7秒29/世界室内
男子60mHはドーハ王者ホロウェイが圧勝!準決勝で自身の世界記録に並ぶ7秒29/世界室内


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード)

世界室内選手権の最終日午後セッション、男子60mハードルは2019年ドーハ世界選手権110mハードルの王者グラント・ホロウェイ(米国)が7秒39で初優勝を飾った。

広告の下にコンテンツが続きます

準決勝では、自身が昨年2月に出した世界記録に並ぶ7秒29(大会新)をマーク。決勝での記録更新に期待がかかった。しかし、3台目で抜き脚をぶつけてややバランスを崩したことが響き、大魚は逸した。それでも、2位に0.11秒差をつける圧勝。昨年の東京五輪で銀メダルに終わった雪辱を果たした。

走幅跳で8m17、走高跳で2m16をジャンプするなど驚異的な身体能力が持ち味の24歳。フロリダ大出身で、サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)の1学年先輩にあたる。

昨年の全米五輪選考会準決勝で世界記録にあと0.01秒と迫る歴代2位に12秒81をマーク。連覇がかかる自国開催のオレゴン世界選手権に向けて、好スタートを切った。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) ◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード) 世界室内選手権の最終日午後セッション、男子60mハードルは2019年ドーハ世界選手権110mハードルの王者グラント・ホロウェイ(米国)が7秒39で初優勝を飾った。 準決勝では、自身が昨年2月に出した世界記録に並ぶ7秒29(大会新)をマーク。決勝での記録更新に期待がかかった。しかし、3台目で抜き脚をぶつけてややバランスを崩したことが響き、大魚は逸した。それでも、2位に0.11秒差をつける圧勝。昨年の東京五輪で銀メダルに終わった雪辱を果たした。 走幅跳で8m17、走高跳で2m16をジャンプするなど驚異的な身体能力が持ち味の24歳。フロリダ大出身で、サニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)の1学年先輩にあたる。 昨年の全米五輪選考会準決勝で世界記録にあと0.01秒と迫る歴代2位に12秒81をマーク。連覇がかかる自国開催のオレゴン世界選手権に向けて、好スタートを切った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

NEWS 第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

2025.12.10

第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

関東学生陸上競技連盟が12月10日、第102回箱根駅伝の開催要項を発表し、テレビ中継する日本テレビの放送についても合わせて発表された。 2026年1月2日の往路、3日の復路ともに7時から生中継。放送センターでの解説は往路 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top