HOME ニュース、国内

2022.03.21

男子60mH準決勝で野本周成が7秒57の自己新!!抽選で敗れて決勝進出ならず/世界室内
男子60mH準決勝で野本周成が7秒57の自己新!!抽選で敗れて決勝進出ならず/世界室内


◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード)

世界室内選手権の最終日午後セッション、男子60mハードル準決勝1組に野本周成(愛媛陸協)が出場し、7秒57の自己新で3着に食い込んだ。

広告の下にコンテンツが続きます

3組2着+2の決勝進出条件で決勝進出の可能性を残すと、3組で3着だったデヴィッド・キング(英国)が7秒57の同タイム。1000分の1秒までの計測でも7秒565で並んだ。8レーンしかないため、ファイナルの残る1枠を懸けた争いは2人のアスリートビブスを引く抽選で決定され、審判が引いたのは「KING」。野本は惜しくも日本人初の決勝進出を逃した。

それでも、1週間前の日本選手権室内を制した時に出した自己ベストを0.01秒短縮するなど、大舞台で実力を発揮。早大を卒業して社会人4年目だった昨年は日本選手権で4位に食い込んでおり、室内での躍進をステップに、2022年は活況の男子スプリントハードルで旋風を巻き起こしそうだ。

準決勝2組ではグラント・ホロウェイ(米国)が自身が昨年2月に樹立した室内世界記録に並ぶ7秒29をたたき出した。決勝での新記録なるかに注目が集まる。決勝は日本時間の3時25分に行われる予定だ。

◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード) 世界室内選手権の最終日午後セッション、男子60mハードル準決勝1組に野本周成(愛媛陸協)が出場し、7秒57の自己新で3着に食い込んだ。 3組2着+2の決勝進出条件で決勝進出の可能性を残すと、3組で3着だったデヴィッド・キング(英国)が7秒57の同タイム。1000分の1秒までの計測でも7秒565で並んだ。8レーンしかないため、ファイナルの残る1枠を懸けた争いは2人のアスリートビブスを引く抽選で決定され、審判が引いたのは「KING」。野本は惜しくも日本人初の決勝進出を逃した。 それでも、1週間前の日本選手権室内を制した時に出した自己ベストを0.01秒短縮するなど、大舞台で実力を発揮。早大を卒業して社会人4年目だった昨年は日本選手権で4位に食い込んでおり、室内での躍進をステップに、2022年は活況の男子スプリントハードルで旋風を巻き起こしそうだ。 準決勝2組ではグラント・ホロウェイ(米国)が自身が昨年2月に樹立した室内世界記録に並ぶ7秒29をたたき出した。決勝での新記録なるかに注目が集まる。決勝は日本時間の3時25分に行われる予定だ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 トップ選手が集まる駒大で代名詞が 駒大・伊藤蒼唯(4年)の代名詞は「 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「花の2区」で2度の爆走 箱根駅伝で、黒田朝日(4年)は、「花の2区 […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top