2022.03.20
◇世界室内選手権(3月18日~20日/セルビア・ベオグラード)
2年に1度行われる世界室内選手権の2日目が行われ、男子60mは、東京五輪100m金メダルのL.M.ジェイコブス(イタリア)が今季世界最高、室内世界歴代4位タイの6秒41で優勝した。この種目の世界記録保持者C.コールマン(米国)も同タイムのシーズンベストだったが、着差ありで2位となった。コールマンはドーピング違反により出場停止処分を受けており、19年ドーハ世界選手権優勝以来の世界大会。3位にはM.ブレイシー(米国)が自己新の6秒44で続いた。
男子砲丸投は東京五輪4位のD.ロマーニ(ブラジル)22m53の大会新、南米室内新、室内世界歴代4位でV。屋外・室内ともに世界記録を持っているR.クラウザー(米国)を破っての大金星だった。クラウザーは22m44で2位。3位のT.ウォルシュ(ニュージーランド)は22m31でオセアニア室内記録を更新した。
男子400mはD.リチャーズ(トリニダード・トバゴ)が屋外の自己記録を上回る自己新の45秒00で大会記録V。リチャーズは17年ロンドン世界選手200m銅メダルのなど主に200mで実績を持ち、400mでは国際大会初制覇だった。女子1500mはこの種目の世界記録保持者G.ツェガイ(エチオピア)が3分57秒19の大会新で制した。
女子400mは五輪2連覇(16年リオ、21年東京)のS.ミラー・ウイボ(バハマ)がシーズンベストの50秒31で2位以下に0.2秒以上差をつける圧勝。2位には400mハードルで東京五輪銅メダルのF.ボル(オランダ)が50秒57で続いた。
午前中のセッションで行われた女子走高跳は屋外のU20世界記録保持者で19年世界選手権銀メダルのY.マフチフ(ウクライナ)が2m02の今季世界最高で勝利。2位のE.パターソン(豪州)は2m00、3位のN.ドゥボビツカヤ(カザフスタン)は1m98で、それぞれエリアレコードを更新した。女子棒高跳は東京五輪銀メダルのS.モリス(米国)が4m80のシーズンベストで世界室内選手権2連覇を果たした。
男子七種競技は東京五輪金メダルのD.ワーナー(カナダ)が今季世界最高の6489点で優勝。6種目終了時点でワーナーに23点差のトップに立ったS.エホマー(スイス)は最終種目の1000mでワーナーに逆転を許し6363点の2位だったが、自己記録を更新してスイス室内記録を樹立した。M.モロネー(豪州)がオセアニア室内記録の6344点で3位に入った。女子60mハードルは21歳のC.サンバ・メエラ(フランス)が7秒78のフランス室内新で優勝している。
大会は20日まで行われ、WAのYouTubeでライブストリーミングが視聴可能。WAのホームページでもライブリザルトを掲載している。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.04.30
日本陸連 今年のインターハイ主催決定 7日間開催で調整、全中なども主催決める
-
2026.04.30
-
2026.04.29
-
2026.04.29
2026.04.24
吉岡大翔が10000m2位 苦しんだ3年間「自分なりの陸上が確立できている」/日本IC
-
2026.04.29
-
2026.04.29
-
2026.04.25
-
2026.04.25
2026.04.24
吉岡大翔が10000m2位 苦しんだ3年間「自分なりの陸上が確立できている」/日本IC
-
2026.04.07
-
2026.04.29
Latest articles 最新の記事
2026.05.01
ドラマ「俺たちの箱根駅伝」 主演・大泉洋さんも撮影スタート 「“理想の上司ランキング”上位を狙います」
人気作家・池井戸潤氏の小説を原作とした日本テレビ系ドラマ「俺たちの箱根駅伝」(2026年10月放送開始予定)の撮影が進んでおり、このほど主演の大泉洋さんがクランクインを迎えた。 作品では、箱根駅伝に2年連続で出場を逃した […]
2026.04.30
木南記念のクラウドファンディングを実施「世界から大阪へ!大阪から世界へ!」 リターンにはフィニッシュライン特別観覧席も
5月10日に大阪・ヤンマースタジアム長居で開催される第13回木南記念に向けて、主催の大阪陸協がクラウドファンディングを実施している。 木南記念は日本グランプリシリーズのほか、世界陸連(WA)のコンチネンタルツアー・ブロン […]
2026.04.30
【学生長距離Close-upインタビュー】関東インカレ1部3位の東海大・中野純平 得意のロード力で「ガンガン攻める走りを」
学生長距離Close-upインタビュー 中野 純平 Nakano Junpei 東海大3年 「月陸Online」限定で大学長距離選手のインタビューをお届けする「学生長距離Close-upインタビュー」。57回目は、東海大 […]
2026.04.30
富士通・中村風馬が現役引退 帝京大時代に箱根2区出走 「マラソンを走って競技を終えることができて幸せ」
富士通は4月30日、同日付で男子長距離の中村風馬が現役を引退することを発表した。 中村は滋賀県出身の26歳。中学時代から近畿大会に出場するなど活躍し、草津東高を経て18年に帝京大に進学する。大学2年目の関東インカレ(2部 […]
Latest Issue
最新号
2026年5月号 (4月14日発売)
2026シーズン展望
中距離特集ほか