セイコーホールディングスは3月16日に会見を行い、デーデー・ブルーノ(東海大)と所属契約、競泳の大橋悠依とサポート契約を結んだことを発表した。
昨年、飛躍を遂げた短距離のホープの新しいステージが決まった。日本選手権100mと200mで2位に入り、東京五輪4×100mリレーの代表(補欠)にも選ばれたデーデー・ブルーノ(東海大)。「あこがれ」と語る日本記録保持者・山縣亮太と同じセイコー所属となる。
セイコーを選んだ理由に「山縣さんが所属されていたことと、求めているタイムに寄り添ってくれる企業だと思った」と挙げたデーデー。その山縣は「まさか同じチームで競技ができると思っていなかった」と言い、デーデーについて、「普段は柔らかくて素直な性格ですが、肝が据わっている」と印象を明かす。
デーデーはセイコーについて「陸上をやる前から、ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が世界記録を出した時のタイマーが印象に残っています」と語る。
練習拠点は変わらず東海大となるが、「社会人となって使える時間が増えると思うのでもっとストイックになりたい」と社会人としてより競技に集中していく構え。今季の最大目標は夏のオレゴン世界選手権で、「まずは参加標準記録10秒05の突破を目指したい」と決意を語った。
発表会見では、TEAM SEIKOとして名刺と、「SEIKO PROSPEX SPEEDTIMER」特製ウォッチが贈られた。名刺には自己ベスト10秒19が刻まれており、「名刺を持つのが初めてでうれしいです。たくさん記録を更新して、たくさん作り直してもらえるように頑張ります」と初々しく話した。
デーデーは長野県出身の22歳。長野・創造学園高2年から陸上を始め、翌年のインターハイでは100m5位に入賞した。東海大では高野進監督の下で成長を遂げ、4年だった昨年は一躍トップスプリンターの仲間入りを果たした。100mは10秒19、200mで20秒63の記録を持つ。
今季は4月の出雲陸上、織田記念、5月の静岡国際、セイコーゴールデングランプリへの出場を予定している。
セイコーホールディングスは3月16日に会見を行い、デーデー・ブルーノ(東海大)と所属契約、競泳の大橋悠依とサポート契約を結んだことを発表した。
昨年、飛躍を遂げた短距離のホープの新しいステージが決まった。日本選手権100mと200mで2位に入り、東京五輪4×100mリレーの代表(補欠)にも選ばれたデーデー・ブルーノ(東海大)。「あこがれ」と語る日本記録保持者・山縣亮太と同じセイコー所属となる。
セイコーを選んだ理由に「山縣さんが所属されていたことと、求めているタイムに寄り添ってくれる企業だと思った」と挙げたデーデー。その山縣は「まさか同じチームで競技ができると思っていなかった」と言い、デーデーについて、「普段は柔らかくて素直な性格ですが、肝が据わっている」と印象を明かす。
デーデーはセイコーについて「陸上をやる前から、ウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)が世界記録を出した時のタイマーが印象に残っています」と語る。
練習拠点は変わらず東海大となるが、「社会人となって使える時間が増えると思うのでもっとストイックになりたい」と社会人としてより競技に集中していく構え。今季の最大目標は夏のオレゴン世界選手権で、「まずは参加標準記録10秒05の突破を目指したい」と決意を語った。
発表会見では、TEAM SEIKOとして名刺と、「SEIKO PROSPEX SPEEDTIMER」特製ウォッチが贈られた。名刺には自己ベスト10秒19が刻まれており、「名刺を持つのが初めてでうれしいです。たくさん記録を更新して、たくさん作り直してもらえるように頑張ります」と初々しく話した。
デーデーは長野県出身の22歳。長野・創造学園高2年から陸上を始め、翌年のインターハイでは100m5位に入賞した。東海大では高野進監督の下で成長を遂げ、4年だった昨年は一躍トップスプリンターの仲間入りを果たした。100mは10秒19、200mで20秒63の記録を持つ。
今季は4月の出雲陸上、織田記念、5月の静岡国際、セイコーゴールデングランプリへの出場を予定している。
SEIKO PROSPEX SPEEDTIMERを腕にポーズを決めるデーデー・ブルーノ(提供写真)
銀座・和光本館屋上の時計をバックにTEAM SEIKOで記念撮影(提供写真) RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.22
佐久長聖1年の橋本蒼平が5000m14分30秒50でトップ/SGH文スポ チャレンジ
-
2025.12.22
-
2025.12.22
-
2025.12.22
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
2025.12.21
800m日本記録保持者・久保凛が最後の都大路で9人抜きの激走! /全国高校駅伝・女子
-
2025.12.21
-
2025.12.20
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.22
佐久長聖1年の橋本蒼平が5000m14分30秒50でトップ/SGH文スポ チャレンジ
12月23日、滋賀県守山市のSGホールディングスグループ陸上競技場で令和7年度SGH文スポ チャレンジ競技会が開催された。 同大会は主に前日の全国高校駅伝(男子)に出場した学校のうち、出走できなかった選手たちを中心に参加 […]
2025.12.22
箱根駅伝Stories/継続中最長シード・東洋大 激動のシーズンに高まる結束力 2年生世代が台頭
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 20年連続で箱根駅伝のシード権を守り続けてい […]
2025.12.22
箱根駅伝Stories/悔しさを味わってきた東農大・原田洋輔 「がっつり爪痕を残したい」 地元・戸塚で貢献を
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 身近にあった箱根駅伝 10月の箱根駅伝予選会で東農大は6位を占め、2 […]
2025.12.22
箱根駅伝Stories/ハーフで強さ示してきた帝京大・島田晃希 「エース区間を走りたい」期待の“大器”最後の舞台へ
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 身近にあった箱根駅伝 この1年で帝京大の長距離種目の歴代記録がガラリ […]
2025.12.22
大学対校男女混合駅伝のアンバサダーに堀未央奈が就任!来年2月15日開催、22チーム出場
第6回全国大学対校男女混合駅伝の大会要項が公開され、大会アンバサダーに元乃木坂46の堀未央奈さんが選ばれた。 堀さんは乃木坂46の2期生として加入し、『バレッタ』でセンターを務めるなど人気メンバーとして活躍。21年3月に […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
