中大タイムトライアルが3月13日、東京・中大グラウンドで行われ、男子300mでは飯塚翔太(ミズノ)が日本歴代3位、アジア歴代4位の32秒37をマークした。この種目の日本最高記録は藤光謙司(ゼンリン)が2015年4月の出雲陸上で出した32秒21で、アジア最高記録でもある。
飯塚は200mを専門に、五輪では2012年ロンドン大会から昨年の東京大会まで3大会連続で出場した。自己ベストは20秒11(日本歴代3位/16年)。16年リオ五輪では4×100mリレーの2走として銀メダルに貢献している。
このトライアルでは、染谷佳大(大和ハウス)が100mでサードベストの10秒39(+2.0)、200mでサードベストタイの20秒77(+1.6)をマークしている。
■男子300m日本歴代5傑
32.21 藤光 謙司(ゼンリン) 2015年
32.29 金丸 祐三(法大) 2009年
32.37 飯塚 翔太(ミズノ) 2022年
32.39 高瀬 慧(富士通) 2014年
32.45 ウォルシュ・ジュリアン(東洋大) 2017年
■男子300mアジア歴代5傑
32.21 藤光 謙司(ゼンリン) 2015年
32.28 F.D.アルシャマリ(クウェート) 2004年
32.29 金丸 祐三(法大) 2009年
32.37 飯塚 翔太(ミズノ) 2022年
32.38 M.アルマルキー(オマーン) 1988年
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.13
-
2024.12.07
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.13
箱根駅伝V奪還狙う駒大 藤田敦史監督「100回大会の悔しさ晴らしたい」選手層に課題も手応えあり
第101回箱根駅伝に出場する駒大がオンラインで記者会見を開き、藤田敦史監督、大八木弘明総監督、選手が登壇、報道陣の取材に応じた。 藤田監督は「前回は出雲駅伝、全日本大学駅伝を制した状態で迎え、青山学院に負けて準優勝でした […]
2024.12.13
國學院大エースの平林清澄「どの区間でもエースとしての走りをする」最後の箱根駅伝「監督を大号泣させたい」
第101回箱根駅伝に出場する國學院大が12月13日、東京の渋谷キャンパスで壮行会が開かれ、前田康弘監督と選手たちが登壇。壮行会後に主将の平林清澄(4年)が報道陣の合同取材に応じた。 2冠を獲得しているだけに、壮行会にはフ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会