
◇第25回日本学生ハーフマラソン選手権(3月13日/東京・立川市)
優勝した平林清澄(國學院大1)がフィニッシュしてから12秒後、2位でやってきたのは平林の2学年先輩・中西大翔(國學院大3)だった。
自己記録を1分57秒も更新する1時間2分02秒。同タイムながら3位の松山和希(東洋大2)を抑えた。
「(先頭を走る)平林に集団でじっくり追いついて行こうと思いましたが、思ったよりも広がってしまったので、2位争いに切り替えました。ラストには自信があったので、我慢して仕掛けて、ラスト400mで仕掛けて勝ち切ることができました」
國學院大は平林、中西のワン・ツーだけでなく、伊地知賢造(2年)が8位に入ってトリプル入賞を達成。青学大、順大、駒大など箱根駅伝の上位3校が1人も入賞者を出せなかった中で大いに存在感を発揮した。
この結果を受け、平林とともに6月から中国・成都で開催されるFISUワールドユニバーシティゲームズの代表に内定。國學院大は3年前の同選考会で土方英和(現・Honda)が4位、浦野雄平(現・富士通)が5位で代表を逃し、昨年は島崎慎愛(現4年)が3位で内定を得ながら、大会自体が延期となって白紙となった過去がある。それだけに2人が代表権を勝ち取ったことに前田康弘監督も「この大会に合わせてきたので、それがうまくハマってくれた。土方たちが代表を逃してから地獄の立川が続いていましたから、ようやく悲願を達成しました」と感無量の様子だった。
國學院大は2019年の出雲駅伝で初優勝して学生駅伝初タイトルを獲得。翌年の箱根駅伝では過去最高成績の3位に入り、強豪校の仲間入りを果たした。今季は出雲4位、全日本7位、箱根8位と思ったような成果を残せなかったが、中西が新主将に就任し、チームは変わりつつある。
「キャプテンとして結果で示していくことが重要になっていきますし、こうやってユニバの代表に2人がなれたので、いいスタートになったと思う」と中西。今後の課題には「中間層の底上げ」を掲げ、「箱根で勝負できるチーム作りをしていきたい」と話した。
前田監督は「日本代表としてやるべきことが出てくる。ここからのプランを明日から考えていきたい」と、ユニバーシティゲームズに向けて抜かりなく準備を進めていく構えだ。
◇第25回日本学生ハーフマラソン選手権(3月13日/東京・立川市)
優勝した平林清澄(國學院大1)がフィニッシュしてから12秒後、2位でやってきたのは平林の2学年先輩・中西大翔(國學院大3)だった。
自己記録を1分57秒も更新する1時間2分02秒。同タイムながら3位の松山和希(東洋大2)を抑えた。
「(先頭を走る)平林に集団でじっくり追いついて行こうと思いましたが、思ったよりも広がってしまったので、2位争いに切り替えました。ラストには自信があったので、我慢して仕掛けて、ラスト400mで仕掛けて勝ち切ることができました」
國學院大は平林、中西のワン・ツーだけでなく、伊地知賢造(2年)が8位に入ってトリプル入賞を達成。青学大、順大、駒大など箱根駅伝の上位3校が1人も入賞者を出せなかった中で大いに存在感を発揮した。
この結果を受け、平林とともに6月から中国・成都で開催されるFISUワールドユニバーシティゲームズの代表に内定。國學院大は3年前の同選考会で土方英和(現・Honda)が4位、浦野雄平(現・富士通)が5位で代表を逃し、昨年は島崎慎愛(現4年)が3位で内定を得ながら、大会自体が延期となって白紙となった過去がある。それだけに2人が代表権を勝ち取ったことに前田康弘監督も「この大会に合わせてきたので、それがうまくハマってくれた。土方たちが代表を逃してから地獄の立川が続いていましたから、ようやく悲願を達成しました」と感無量の様子だった。
國學院大は2019年の出雲駅伝で初優勝して学生駅伝初タイトルを獲得。翌年の箱根駅伝では過去最高成績の3位に入り、強豪校の仲間入りを果たした。今季は出雲4位、全日本7位、箱根8位と思ったような成果を残せなかったが、中西が新主将に就任し、チームは変わりつつある。
「キャプテンとして結果で示していくことが重要になっていきますし、こうやってユニバの代表に2人がなれたので、いいスタートになったと思う」と中西。今後の課題には「中間層の底上げ」を掲げ、「箱根で勝負できるチーム作りをしていきたい」と話した。
前田監督は「日本代表としてやるべきことが出てくる。ここからのプランを明日から考えていきたい」と、ユニバーシティゲームズに向けて抜かりなく準備を進めていく構えだ。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2026.08.01
-
2026.08.01
-
2026.07.31
-
2026.07.31
-
2026.07.28
-
2026.07.30
-
2026.07.18
Latest articles 最新の記事
2026.08.01
100m松下碩斗が38年ぶり県勢V!高2歴代4位タイの10秒27「素晴らしい選手たちに競り勝てたのがうれしい」/滋賀IH
◇全国高校総体(インターハイ、7月30日~8月5日/滋賀・平和堂HATOスタジアム)3日目 高校アスリートの祭典、インターハイの2日目に男子100m決勝が行われ、松下碩斗(静岡2静岡)が高2歴代4位タイとなる10秒27( […]
2026.08.01
最速女王は吉永優衣!「完全に2着だと思った」も11秒57で熱戦制覇「100mHでは絶対に高校新で優勝を」/滋賀IH
◇全国高校総体(インターハイ、7月30日~8月5日/滋賀・平和堂HATOスタジアム)3日目 高校アスリートの祭典、インターハイの3日目が行われ、女子100mは吉永優衣(長崎日大3)が11秒57(+0.7)で高校女子最速の […]
2026.08.01
3000mジェリが優勝し、都大路1区区間賞の川上南海が2位「記録に悔いは残るが手応えのあるレース」/滋賀IH
◇全国高校総体(インターハイ、7月30日~8月5日/滋賀・平和堂HATOスタジアム)3日目 高校アスリートの祭典、インターハイの2日目が行われ、タイムレースで行われた女子3000mは、第2組をトップフィニッシュしたミリア […]
2026.08.01
400m岩田優奈が今季限りで現役引退「一戦一戦大切に」世界リレーやアジアリレーで日本代表
女子短距離の岩田優奈(スズキ)が自身のSNSを更新し、今季限りでの現役引退を表明した。 岩田が群馬県出身の28歳。新島学園高時代には先輩でインターハイ400m連覇を成し遂げた大木彩夏の背中を追いかけるように成長すると、4 […]
2026.08.01
例年11月下旬開催の八王子ロングディスタンスは「諸般の事情」で来年3月6日に延期
八王子ロングディスタンス大会実行委員会は8月1日、毎年11月下旬に開催していた2026年大会を来年3月6日に延期し、東京・八王子市の上柚木陸上競技場で開催すると発表した。 同実行委員会では「諸般の事情により、必要な条件を […]
Latest Issue
最新号
2026年8月号 (7月14日発売)
別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧