
◇日本選手権・室内競技(3月12、13日/大阪城ホール)
男子棒高跳は、オリンピック3大会代表の山本聖途(トヨタ自動車)が5m60で制した。優勝を決めたあとは、オレゴン世界選手権の参加標準記録5m80にバーを上げ惜しい跳躍。「自信はありました」と胸を張るほど、手応え十分だった。
東京五輪を終えて、山本は大きな決断をする。12月にフランスへ渡った。「8年前に会ってから、ずっと指導を受けたかった」というダミアン・イノセンシオコーチに再アプローチ。前世界記録保持者のルノー・ラヴィレニらを指導した名指導者は東京五輪まで中国チームと契約していたが、五輪後にようやく山本に「いいよ」と快諾。そのままフランスへ飛び込んだ。
現地ではウエイトトレーニングに加え、室内練習場もあるため週2回跳躍練習でみっちり技術をたたき込んだ。なによりも「プロコーチとして接してくれて、自信をつけさせてくれた」と、見失いつつあった自信を取り戻すきっかけをくれたという。
現地ではフランス室内選手権に出て5m71をジャンプ。今大会では5m40から試技をスタートさせて1回で成功させ、5m60を3回目にクリアした。5m80は惜しくも成功しなかったが、「助走のテンポアップもよくて駆け上がれた。感触は2、3回目は良かった」と言う。
日本歴代2位の5m77(室内)を持ち、中京大時代から日本記録を期待されてきた逸材は、2日前に30歳になった。「今日の反省を生かして5m80、いや、5m90をは跳びたいです」。世界と戦う準備が、いよいよ整い始めた。
◇東京五輪代表の江島雅紀は2位
東京五輪に出場した江島雅紀(富士通)は2位。記録は5m40にとどまったが、5m80も見えるような大ジャンプを披露した。わずかに身体がバーに触れたが、「ポールを変えて初めての試合で、新しいスタートを切れました」と充実感を漂わせる。
この冬はウエイトトレーニングで上半身をしっかり強化。今後は「高校時代を思い出して、毎週のように試合に出て仕上げていきたい」と、世界選手権と日本記録(5m83)の更新へ強い決意をにじませていた。
◇日本選手権・室内競技(3月12、13日/大阪城ホール)
男子棒高跳は、オリンピック3大会代表の山本聖途(トヨタ自動車)が5m60で制した。優勝を決めたあとは、オレゴン世界選手権の参加標準記録5m80にバーを上げ惜しい跳躍。「自信はありました」と胸を張るほど、手応え十分だった。
東京五輪を終えて、山本は大きな決断をする。12月にフランスへ渡った。「8年前に会ってから、ずっと指導を受けたかった」というダミアン・イノセンシオコーチに再アプローチ。前世界記録保持者のルノー・ラヴィレニらを指導した名指導者は東京五輪まで中国チームと契約していたが、五輪後にようやく山本に「いいよ」と快諾。そのままフランスへ飛び込んだ。
現地ではウエイトトレーニングに加え、室内練習場もあるため週2回跳躍練習でみっちり技術をたたき込んだ。なによりも「プロコーチとして接してくれて、自信をつけさせてくれた」と、見失いつつあった自信を取り戻すきっかけをくれたという。
現地ではフランス室内選手権に出て5m71をジャンプ。今大会では5m40から試技をスタートさせて1回で成功させ、5m60を3回目にクリアした。5m80は惜しくも成功しなかったが、「助走のテンポアップもよくて駆け上がれた。感触は2、3回目は良かった」と言う。
日本歴代2位の5m77(室内)を持ち、中京大時代から日本記録を期待されてきた逸材は、2日前に30歳になった。「今日の反省を生かして5m80、いや、5m90をは跳びたいです」。世界と戦う準備が、いよいよ整い始めた。
◇東京五輪代表の江島雅紀は2位
東京五輪に出場した江島雅紀(富士通)は2位。記録は5m40にとどまったが、5m80も見えるような大ジャンプを披露した。わずかに身体がバーに触れたが、「ポールを変えて初めての試合で、新しいスタートを切れました」と充実感を漂わせる。
この冬はウエイトトレーニングで上半身をしっかり強化。今後は「高校時代を思い出して、毎週のように試合に出て仕上げていきたい」と、世界選手権と日本記録(5m83)の更新へ強い決意をにじませていた。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2026.02.18
800m転向のボル 足の腱炎で室内大会出場をキャンセル 「紙一重の状態で追い込んでいる」
2026.02.18
【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの 「お出かけネックウォーマー」/2026年3月号
-
2026.02.17
-
2026.02.16
-
2026.02.16
-
2026.02.16
2026.02.15
【大会結果】第6回全国大学対校男女混合駅伝(2026年2月15日)
-
2026.02.15
-
2026.02.12
2026.01.31
青学大・黒田朝日は「コンディション不良に近い」MGC獲得が「第一目標」/別大毎日マラソン
-
2026.02.01
-
2026.02.15
Latest articles 最新の記事
2026.02.18
800m転向のボル 足の腱炎で室内大会出場をキャンセル 「紙一重の状態で追い込んでいる」
東京世界選手権女子400mハードルの金メダリストで、今季から800mに転向をしているF.ボル(オランダ)が、自身のSNSで足の腱炎のため室内シーズンを早期終了することを発表した。 ボルは17日にSNSを更新し、「合宿での […]
2026.02.18
【プレゼント】ハーツ&ハーツクリニックの 「お出かけネックウォーマー」/2026年3月号
ビッグイベントで男女のトップアスリートがネックレスを愛用し、さらに年末年始のビッグ駅伝でも多くのランナーが使用して注目を集めたハーツ製品。 その中でタウンユースはもちろん、トレーニング時にも温かくて寒さ予防に最適な「お出 […]
2026.02.17
名古屋ウィメンズマラソンに日本記録保持者の前田穂南、佐藤早也伽ら招待 樺沢が初挑戦、PMに田中希実
日本陸連は2月17日、MGCシリーズ2025-26女子G1の名古屋ウィメンズマラソン2026(3月8日)のエントリー選手を発表した。 特別招待選手には、日本記録(2時間18分59秒)保持者の前田穂南(天満屋)がエントリー […]
Latest Issue
最新号
2026年3月号 (2月14日発売)
別府大分毎日マラソン
大阪国際女子マラソン
矢田みくにインタビュー
追跡箱根駅伝