
写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
男子800mで2018年世界室内金メダリストのA.クシュチョト(ポーランド)が引退を表明した。
ポーランド中部のオポチュノ出身のクシュチョトは、現在32歳。2007年の欧州ジュニア選手権で銅メダルを獲得するなど、早くから国際大会で活躍していた。世界選手権では15年北京、17年ロンドンの2大会連続で銀メダルに輝いたほか、世界室内でも10年に銅メダル、14年に銀メダルも手にしている。また、欧州選手権では12年から3連覇を達成し、ヨーロッパ王者として長く君臨した。
室内での自己ベスト1分44秒57(12年)は室内世界歴代10位。屋外での自己記録は1分43秒30(11年)。14日には引退試合としてフランス・ヴァルドゥルイユで開催された世界陸連室内ツアー・シルバー大会の男子1000mに出場し、2分19秒14(2位)でフィニッシュした。
引退後は家族と過ごす時間を楽しみにしていると語り、書籍の出版の計画と次世代に自分の陸上競技での経験を伝えたいという考えを示している。
写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
男子800mで2018年世界室内金メダリストのA.クシュチョト(ポーランド)が引退を表明した。
ポーランド中部のオポチュノ出身のクシュチョトは、現在32歳。2007年の欧州ジュニア選手権で銅メダルを獲得するなど、早くから国際大会で活躍していた。世界選手権では15年北京、17年ロンドンの2大会連続で銀メダルに輝いたほか、世界室内でも10年に銅メダル、14年に銀メダルも手にしている。また、欧州選手権では12年から3連覇を達成し、ヨーロッパ王者として長く君臨した。
室内での自己ベスト1分44秒57(12年)は室内世界歴代10位。屋外での自己記録は1分43秒30(11年)。14日には引退試合としてフランス・ヴァルドゥルイユで開催された世界陸連室内ツアー・シルバー大会の男子1000mに出場し、2分19秒14(2位)でフィニッシュした。
引退後は家族と過ごす時間を楽しみにしていると語り、書籍の出版の計画と次世代に自分の陸上競技での経験を伝えたいという考えを示している。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.30
-
2025.12.30
-
2025.12.30
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.30
2連覇を狙う旭化成・井川龍人「今回もおもしろレースができる」 2年連続アンカー/ニューイヤー駅伝
◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行 […]
2025.12.30
赤﨑優花が妹・鈴木彩花にエール「ちゃんとつないでと思って見ていた」大東大3区力走デビュー/富士山女子駅伝
◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。 広 […]
2025.12.30
城西大・目標達成の2冠「誰も置いていかない温かいチーム」4年生中心にチーム結束/富士山女子駅伝
◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。城西 […]
2025.12.30
旭化成・相澤晃、Honda・小山直城、トヨタ自動車・鈴木芽吹 3強のエースが2区で激突!三浦龍司が1区、篠原倖太朗は3区/ニューイヤー駅伝
◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の区間エントリーが12月30日に発表された。 広告の下にコンテンツが続 […]
2025.12.30
3位・大東大はまたも涙 インフル蔓延危機乗り越え強さ示す/富士山女子駅伝
◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。城西 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
