4月10日に山口県岩国市で行われる「シーズンイン岩国2022」の招待選手が発表され、女子800mには東京五輪1500m8位の田中希実(豊田自動織機TC)がエントリーした。
「シーズンイン岩国」はコロナ禍で各地の競技会が中止となるなか、地方で小学生からトップ選手までが参加できる競技会の開催を目指し、2021年からスタートした大会。短時間で行う新しいかたちの陸上競技の大会として、100m~5000mと実施種目を限定して行われる。
田中は昨年8月の東京五輪後も積極的にレースに出場。インタビューでは「2022年はいろいろなチャレンジ自体を楽しむ年にしたい」と話し、「1500mで世界選手権でのメダルを狙えるくらいのタイム、3分55秒前後にいかに近づけるかを目標にしたい。800mのスピードも必要だと思うので、2分を切るところにも挑戦する」と日本記録(2分00秒45)の更新にも意欲を見せている。
女子800mには田中以外にも日本選手権優勝経験のある陣内綾子(メモリード)や昨年の日本学生個人選手権優勝の山口真実(九州共立大)らが招待された。
■シーズンイン岩国2022招待選手
女子800m
田中希実(豊田自動織機TC)
陣内綾子(メモリード)
山口真実(九州共立大学)
石塚晴子(LAWSON)
武藤桃花(立教大学)
有廣璃々香(東大阪大学)
下森美咲(北九州市立高校)
江藤杏梨(北九州市立高校)
女子3000m
大宅楓(大東建託パートナーズ)
男子800m
仲井真タイ剣人(関東学院大学)

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.06
世界陸上新規内定は6人 山崎一彦強化委員長「見応えある勝負があった」/日本選手権
-
2025.07.06
-
2025.07.06
-
2025.07.05
-
2025.07.02
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
-
2025.06.23
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.07
鵜澤飛羽が自己タイの20秒12で3連覇「東京世界選手権は男子200mの決勝を走りたい!」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子200mは鵜澤飛羽(JAL)が3連覇を達成。2大会連続の世界選手権代表に内定した。 広告の下に […]
2025.07.06
世界陸上新規内定は6人 山崎一彦強化委員長「見応えある勝負があった」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が3日間にわたって行われた。 広告の下にコンテンツが続きます 今大会で東京世界選手権の新規内定者は、男子200mの鵜 […]
2025.07.06
100mH福部真子は膝の痛み乗り越え3位死守 準決勝12秒75で「欲が出ました」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が12秒86(-0.4)で初優勝を飾った。 広告の下にコン […]
2025.07.06
100mH・田中佑美「本当に集中していた」悲願の初優勝に「不安を乗り越えられた」/日本選手権
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が12秒86(-0.4)で大会初優勝を飾った。 広告の下に […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会