HOME ニュース、国内

2022.02.07

東京五輪マラソン6位の大迫傑さんが現役復帰へ!「今はただ、またレースを走ってみたい」
東京五輪マラソン6位の大迫傑さんが現役復帰へ!「今はただ、またレースを走ってみたい」


東京五輪マラソン6位入賞で、現役を引退した大迫傑さんが2月7日、自身が運営するウェブマガジンを更新し、「また走り始めたい」と現役復帰を表明した。

大迫さんはウェブマガジンと動画、そしてSNSを更新。「立ち止まるも自由だし、走り始めるのだって自由。僕の人生だから」とつづり、「今はただ、またレースを走ってみたいって思ってる」と現在の心境を明かしている。

関係者によると復帰戦は未定だが、昨年までと同様にNike所属での活動となる予定で、近日中に記者会見を開くという。

大迫さんは長野・佐久長聖高、早大とトップクラスのランナーとして活躍。大学卒業後は実業団を経てプロランナーに。米国やケニアなどを拠点にしながら活動を続け、トラックで活躍したのちマラソンに挑戦。昨年の東京五輪前には「現役として走る最後」と引退を表明し、本番では6位入賞を果たした。

引退後は現役時代から取り組んでいたプロジェクト「SugarElite」で後輩たちやジュニア世代の育成に尽力しながら、解説などさまざまな場面で活躍していた。

■大迫傑さんがSNSに投稿した全文
立ち止まるも自由だし、走り始めるのだって自由。僕の人生だから。
ワクワクしよう。また走り始める。

ランニングが連れてきてくれるものなんてないような気がしてて。
むしろ存在するいろんなノイズを走ることによって置き去りにしていくような感じ。
今はただ、またレースを走ってみたいって思ってる。
もっとシンプルに。
もっと真っ直ぐって。
そう思ったら、
もう熱が冷める前にすぐアクションしたいタイプで。
走り終えたけど、また走りはじめたいなって。

また始めたっていい。
何度だって。何度でも。

※大迫傑さんのインスタグラム

東京五輪マラソン6位入賞で、現役を引退した大迫傑さんが2月7日、自身が運営するウェブマガジンを更新し、「また走り始めたい」と現役復帰を表明した。 大迫さんはウェブマガジンと動画、そしてSNSを更新。「立ち止まるも自由だし、走り始めるのだって自由。僕の人生だから」とつづり、「今はただ、またレースを走ってみたいって思ってる」と現在の心境を明かしている。 関係者によると復帰戦は未定だが、昨年までと同様にNike所属での活動となる予定で、近日中に記者会見を開くという。 大迫さんは長野・佐久長聖高、早大とトップクラスのランナーとして活躍。大学卒業後は実業団を経てプロランナーに。米国やケニアなどを拠点にしながら活動を続け、トラックで活躍したのちマラソンに挑戦。昨年の東京五輪前には「現役として走る最後」と引退を表明し、本番では6位入賞を果たした。 引退後は現役時代から取り組んでいたプロジェクト「SugarElite」で後輩たちやジュニア世代の育成に尽力しながら、解説などさまざまな場面で活躍していた。 ■大迫傑さんがSNSに投稿した全文 立ち止まるも自由だし、走り始めるのだって自由。僕の人生だから。 ワクワクしよう。また走り始める。 ランニングが連れてきてくれるものなんてないような気がしてて。 むしろ存在するいろんなノイズを走ることによって置き去りにしていくような感じ。 今はただ、またレースを走ってみたいって思ってる。 もっとシンプルに。 もっと真っ直ぐって。 そう思ったら、 もう熱が冷める前にすぐアクションしたいタイプで。 走り終えたけど、また走りはじめたいなって。 また始めたっていい。 何度だって。何度でも。 ※大迫傑さんのインスタグラム

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.10.23

今週は宮城、千葉、熊本など12県で開催 都大路目指して仙台育英、八千代松陰、九州学院など強豪が登場/高校駅伝

10月に入って全国高校駅伝(12月22日/京都)出場を懸けた高校駅伝都道府県大会が行われている。 今週は週末にかけて12県で開催される。宮城は男女とも仙台育英がレースの中心となる。タイムも注目だ。また、福島は学法石川がリ […]

NEWS 筑波大競技会5000m パリ五輪マラソン6位の鈴木優花が五輪後初レースで15分47秒80 10000m五輪代表の小海遥が15分29秒41 

2024.10.23

筑波大競技会5000m パリ五輪マラソン6位の鈴木優花が五輪後初レースで15分47秒80 10000m五輪代表の小海遥が15分29秒41 

10月19日に行われた筑波大競技会女子5000mに、パリ五輪マラソン6位の鈴木優花(第一生命グループ)が出場し、15分47秒80をマークした。 鈴木は五輪後初レース。自己ベストの15分30秒14(2022年)には届かなか […]

NEWS ライルズ、インゲブリグトセンらがWAワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤーのトラック種目候補選手にノミネート

2024.10.23

ライルズ、インゲブリグトセンらがWAワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤーのトラック種目候補選手にノミネート

世界陸連(WA)は10月21日、ワールド・アスレティクス・アワード2024の「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」のトラック種目ノミネート選手を発表した。 パリ五輪金メダリストから男女各5選手が候補に挙げられている。 […]

NEWS アジア選手権代表選考会に奥田啓祐、田上駿、山﨑有紀、ヘンプヒル恵らエントリー

2024.10.22

アジア選手権代表選考会に奥田啓祐、田上駿、山﨑有紀、ヘンプヒル恵らエントリー

来年韓国・クミで行われるアジア選手権の男女混成競技の代表選考会を兼ねた第6回中京大学土曜競技会(10月26、27日)のエントリー選手が発表された。 男子十種競技は8008点の自己記録を持つ奥田啓祐(ウィザス)、田上駿(陸 […]

NEWS 関西実業団駅伝エントリー NTT西日本・小林歩、SGホールディングス・近藤幸太郎、住友電工・田村和希ら登録 上位4チームにニューイヤー駅伝出場権

2024.10.21

関西実業団駅伝エントリー NTT西日本・小林歩、SGホールディングス・近藤幸太郎、住友電工・田村和希ら登録 上位4チームにニューイヤー駅伝出場権

来年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/群馬)の予選会を兼ねた第67回関西実業団対抗駅伝(11月10日/和歌山)のエントリーが10月21日、同実業団連盟から発表された。 エントリーは前回出場より1チーム多い13 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年11月号 (10月11日発売)

2024年11月号 (10月11日発売)

●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望

page top