HOME ニュース、国内

2022.02.06

大会新V・西山雄介「もっと上を目指したい」2位・鎧坂哲哉「悔しいが一番」上位選手コメント/別府大分毎日マラソン
大会新V・西山雄介「もっと上を目指したい」2位・鎧坂哲哉「悔しいが一番」上位選手コメント/別府大分毎日マラソン


◇第70回別府大分毎日マラソン(2月6日/大分県・大分市高崎山うみたまご前→大分市営陸上競技場)

冷たく強い風が吹く厳しいコンディションのなか、2時間7分台が2人、6位までがパリ五輪選考会MGC出場権を獲得するなど、好レースとなった別府大分毎日マラソン。上位選手のコメントを紹介する。

優勝 西山雄介(トヨタ自動車) 2.07.47=大会新
「優勝と、オレゴン世界選手権の派遣設定記録、MGCの出場権を狙っていたので、それはよかったです。初マラソン歴代最高にあと5秒届かなかったのは残念。35kmまでは無駄な動きをしないように心掛けていた。優勝できたのはうれしいですが、もっと上を目指したいという気持ち。世界選手権代表に選ばれたら戦える準備をして、選ばれなくてもMGCに向けて頑張りたい」

2位 鎧坂哲哉(旭化成) 2.07.55=大会新
「悔しいのが一番。40km走の練習など、設定タイム以上のタイムが無理せずに出ていた。日々の練習で少しずつ積み重ねていって、1回1回のマラソンでタイムを上げていきたい」

3位 藤曲寛人(トヨタ自動車九州) 2.08.20
「優勝を目指していたので、優勝争いをできなかったのは反省。過酷ななかで、最後粘って3位に入れたのはよかった」
4位 古賀淳紫(安川電機) 2.08.30
「初マラソンで、マラソンがどういうものか経験するという位置づけだった。30km以降、早めに仕掛けて、結果的に後半止まってしまった。今後に向けていい経験になったと思います」

5位 相葉直紀(中電工) 2.08.44
「集団の後ろにいてしまってプランとは違いましたが、ペースメーカーが外れてから自分のリズムを取り戻すことができた。広島大時代から打倒関東、世界を目指していたが力不足だった。31歳でやっと世界のスタートラインに立つことができましたが、まだ優勝争いができなかったのでこれから」

広告の下にコンテンツが続きます

6位 中西亮貴(トーエネック) 2.08.51
「初マラソンで2時間10分切りが目標。あわよくばMGCを取れればと思っていたのでうれしい」

◇第70回別府大分毎日マラソン(2月6日/大分県・大分市高崎山うみたまご前→大分市営陸上競技場) 冷たく強い風が吹く厳しいコンディションのなか、2時間7分台が2人、6位までがパリ五輪選考会MGC出場権を獲得するなど、好レースとなった別府大分毎日マラソン。上位選手のコメントを紹介する。 優勝 西山雄介(トヨタ自動車) 2.07.47=大会新 「優勝と、オレゴン世界選手権の派遣設定記録、MGCの出場権を狙っていたので、それはよかったです。初マラソン歴代最高にあと5秒届かなかったのは残念。35kmまでは無駄な動きをしないように心掛けていた。優勝できたのはうれしいですが、もっと上を目指したいという気持ち。世界選手権代表に選ばれたら戦える準備をして、選ばれなくてもMGCに向けて頑張りたい」 2位 鎧坂哲哉(旭化成) 2.07.55=大会新 「悔しいのが一番。40km走の練習など、設定タイム以上のタイムが無理せずに出ていた。日々の練習で少しずつ積み重ねていって、1回1回のマラソンでタイムを上げていきたい」 3位 藤曲寛人(トヨタ自動車九州) 2.08.20 「優勝を目指していたので、優勝争いをできなかったのは反省。過酷ななかで、最後粘って3位に入れたのはよかった」 4位 古賀淳紫(安川電機) 2.08.30 「初マラソンで、マラソンがどういうものか経験するという位置づけだった。30km以降、早めに仕掛けて、結果的に後半止まってしまった。今後に向けていい経験になったと思います」 5位 相葉直紀(中電工) 2.08.44 「集団の後ろにいてしまってプランとは違いましたが、ペースメーカーが外れてから自分のリズムを取り戻すことができた。広島大時代から打倒関東、世界を目指していたが力不足だった。31歳でやっと世界のスタートラインに立つことができましたが、まだ優勝争いができなかったのでこれから」 6位 中西亮貴(トーエネック) 2.08.51 「初マラソンで2時間10分切りが目標。あわよくばMGCを取れればと思っていたのでうれしい」

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.04.23

【選手名鑑】小林 香菜

小林 香菜 KOBAYASHI KANA 大塚製薬 2001年4月44日 前橋三(群馬)→早大本庄高(埼玉)→早大 自己ベスト 5000m:15.45.68(24年) 10000m:32.22.98(24年) マラソン: […]

NEWS 【選手名鑑】吉川 絢斗

2025.04.23

【選手名鑑】吉川 絢斗

吉川 絢斗 YOSHIKAWA KENTO SNS: サンベルクス 2001年8月9日 中山中(神奈川)→中大横浜高(神奈川)→東学大 20kmW:1.17.38(25年) ■代表歴 世界選手権(25東京) 【年度別ベス […]

NEWS 【選手名鑑】近藤 亮太

2025.04.23

【選手名鑑】近藤 亮太

近藤 亮太 Kondo Ryota SNS: 三菱重工 1999年10月5日 島原一中(長崎)→島原高(長崎)→順大 自己ベスト 5000m:13.42.08(24年) 10000m:28.16.14(23年) マラソン […]

NEWS 男子5000m五輪メダリストのポール・チェリモ インタビュー「マラソンで米国記録を作る」

2025.04.23

男子5000m五輪メダリストのポール・チェリモ インタビュー「マラソンで米国記録を作る」

4月上旬、フランス・パリでランニングブランド「KIPRUN(キプラン)」の新作シューズ発表イベントが行われた。KIPRUNとして過去最大となったイベントでは、カーボンプレート搭載のシューズについての説明が行われただけでな […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―95年イエテボリ―エドワーズが三段跳で世界記録の圧巻のパフォーマンス!山崎一彦が400mHで同種目初のファイナリストに

2025.04.23

【世界陸上プレイバック】―95年イエテボリ―エドワーズが三段跳で世界記録の圧巻のパフォーマンス!山崎一彦が400mHで同種目初のファイナリストに

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL) 
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top