HOME ニュース、海外

2022.02.06

男子棒高跳でニルセンが室内世界歴代5位タイの6m02! 東京五輪銀メダリストが自身初の6mジャンプ
男子棒高跳でニルセンが室内世界歴代5位タイの6m02! 東京五輪銀メダリストが自身初の6mジャンプ


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
フランス北部のトゥルコアンで5日、室内棒高跳競技会が行われ、東京五輪銀メダリストのC.ニルセン(米国)が室内世界歴代5位タイ、室内北米タイ記録となる6m02をマークした。

ニルセンは5m54から跳び始めると、5m64、5m74、5m81、5m92を1度も失敗せずにクリア。屋外を含めた自己記録5m97を5cmも上回る6m02も1回で鮮やかに成功させた。

広告の下にコンテンツが続きます

カンザスシティ出身、24歳のニルセンは身長196cmの大型ボウルダー。サウスダコタ大時代の19年には全米学生選手権を大会新記録で制すなど注目を集めていた。昨年は五輪トライアルとなった全米選手権で初優勝を飾ると、東京五輪で銀メダルを獲得。6m02はJ.ハーティング(米国)が2002年に樹立した室内北米記録に並ぶもので、ニルセンは史上26人目の「6mボウルダー」となった。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) フランス北部のトゥルコアンで5日、室内棒高跳競技会が行われ、東京五輪銀メダリストのC.ニルセン(米国)が室内世界歴代5位タイ、室内北米タイ記録となる6m02をマークした。 ニルセンは5m54から跳び始めると、5m64、5m74、5m81、5m92を1度も失敗せずにクリア。屋外を含めた自己記録5m97を5cmも上回る6m02も1回で鮮やかに成功させた。 カンザスシティ出身、24歳のニルセンは身長196cmの大型ボウルダー。サウスダコタ大時代の19年には全米学生選手権を大会新記録で制すなど注目を集めていた。昨年は五輪トライアルとなった全米選手権で初優勝を飾ると、東京五輪で銀メダルを獲得。6m02はJ.ハーティング(米国)が2002年に樹立した室内北米記録に並ぶもので、ニルセンは史上26人目の「6mボウルダー」となった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.07

田中希実 1500m6連覇達成も「まだ納得の走りではない」 2位・木村友香は世界選手権出場へつながる力走/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子1500mは田中希実(New Balance)が4分04秒16で6年連続6度目の優勝を飾り、初 […]

NEWS 鵜澤飛羽が自己タイの20秒12で3連覇「東京世界選手権は男子200mの決勝を走りたい!」/日本選手権

2025.07.07

鵜澤飛羽が自己タイの20秒12で3連覇「東京世界選手権は男子200mの決勝を走りたい!」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子200mは鵜澤飛羽(JAL)が3連覇を達成。2大会連続の世界選手権代表に内定した。 広告の下に […]

NEWS 世界陸上新規内定は6人 山崎一彦強化委員長「見応えある勝負があった」/日本選手権

2025.07.06

世界陸上新規内定は6人 山崎一彦強化委員長「見応えある勝負があった」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が3日間にわたって行われた。 広告の下にコンテンツが続きます 今大会で東京世界選手権の新規内定者は、男子200mの鵜 […]

NEWS 100mH福部真子は膝の痛み乗り越え3位死守 準決勝12秒75で「欲が出ました」/日本選手権

2025.07.06

100mH福部真子は膝の痛み乗り越え3位死守 準決勝12秒75で「欲が出ました」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が12秒86(-0.4)で初優勝を飾った。 広告の下にコン […]

NEWS 100mH・田中佑美「本当に集中していた」悲願の初優勝に「不安を乗り越えられた」/日本選手権

2025.07.06

100mH・田中佑美「本当に集中していた」悲願の初優勝に「不安を乗り越えられた」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 3日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子100mハードルは田中佑美(富士通)が12秒86(-0.4)で大会初優勝を飾った。 広告の下に […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top