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【展望】2年ぶり開催の別府大分毎日マラソン“大器”大六野が覚醒なるか 鎧坂や箱根V青学大勢も出場

2月6日に第70回別府大分毎日マラソン(大分県・大分市高崎山うみたまご前→大分市営陸上競技場)が行われる。昨年はコロナ禍により延期となり、70回記念大会を今年スライド開催。日本陸連のジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズのG1で、今夏のオレゴン世界選手権代表選考会およびパリ五輪選考会マラソングランドチャンピオンシップ(MGC/23年秋開催)の出場権獲得対象レースである。

注目は招待選手の大六野秀畝(旭化成)だ。明大時代からその能力を高く評価されてきたランナーで、旭化成でも19年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で優勝のフィニッシュテープを切るなど活躍している。

マラソンデビュー戦は19年の、この別府大分で、その時は2時間21分47秒(37位)と、洗礼を浴びた。20年の東京で2時間11分19秒と記録を短縮すると、昨年のびわ湖毎日では2時間7分12秒をマーク。12月の福岡国際にも出場して2時間13分45秒と苦戦している。連戦となるが調子は悪くないと語っており、ここで世界への切符をたぐり寄せられるか。

同じ旭化成からは、鎧坂哲哉、吉村大輝、小野知大もエントリー。10000mで27分29秒74(日本歴代6位)を持ち、15年北京世界選手権にも出場した鎧坂も31歳に。マラソンを走りきったのは18年の豪州での1レース(2時間24分40秒)のみ。どんな走りを見せるか注目が集まる。

招待選手は他に2時間7分41秒の自己記録を持つ市山翼(小森コーポレーション)、細森大輔(YKK)、藤曲寛人(トヨタ自動車九州)らが名を連ねた。また同レースには正月の箱根駅伝を制した青学大から今年度主将の飯田貴之(4年)や、次の主将となる宮坂大器(3年)ら4人が出場を予定している。

ペースメーカーはマラソン元日本記録保持者の設楽悠太(Honda)や、国内所属外国人選手など5人が務める。

大会はコロナ禍の影響で大会規模を縮小。当初は約4000人の出場を予定していたが、出場できるのは、マラソン2時間30分以内、30kmロード1時間40分以内、ハーフマラソン1時間10分以内などが条件のカテゴリー1(招待選手を含む)の232人とペースメーカー5人、国際パラリンピック委員会(IPC)登録のブラインドランナー男女14人、大分県在住者(男女292人)の計543人に限った。

レースは2月6日12時スタート。11時50分からRKB毎日放送(TBS系列全国28局ネット)で生中継される。

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別大毎日マラソンは規模縮小して開催 出場者削減してカテゴリー1の選手とIPCブラインドランナー、大分在住者などに限定
大会公式HP

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