2022.01.11
世界陸連(WA)のクロスカントリーツアー・ゴールドラベルの大会が1月9日、スペインのエルゴイバーで開催され、男子(10.8km)はN.K.キメリ(ケニア)が33分47秒で、女子(7.6km)はE.ジェビトク(ケニア)が26分03秒で優勝した。
男子優勝のキメリは東京五輪5000mで4位に入った23歳。5000m12分51秒78、10000m26分58秒97の自己記録を持つ。3日前のサン・ジョルジョ・ス・レニャーノ大会で優勝したA.イフネ(エチオピア)が6秒差の2位に入った。
女子優勝のジェビトクは現在20歳で、2018年のU20世界選手権1500mで5位、昨年の東京五輪は1500mで準決勝に進出。今大会では2位のB.チェベット(ケニア)に15秒差をつけて圧勝した。
また、同じ9日にスペインのバレンシアで開催された10kmの公認レースでは、男子優勝のD.S.エベンヨ(ケニア)が世界歴代7位の26分58秒をマークした。女子はN.ジェルト(ケニア)が30分35で制した。
エベンヨは昨年の東京五輪5000m(22位)に出場している26歳。トラックで10000mのタイムは持っていないが、5000mは昨年12分55秒88で走っている。
女子の優勝者・ジェルトは昨年3000m障害で世界歴代3位の8分53秒65をマーク。10kmでは世界歴代6位の29分51秒(20年)の自己記録を持つ。

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