第97回箱根駅伝(2022年1月2日、3日)のチームエントリー16名が12月10日に発表された。
名門・中大が復活の兆しを見せている。全日本大学駅伝は10年ぶりにシード権を獲得。その中心であるエースの吉居大和(2年)らが順当に登録された。4年生は全日本で5区区間3位と好走した三浦拓朗、同8区の手島駿、そして全日本は出場を見送ったが前回2区の森凪也ら5人が入った。
前回6区5位の若林陽大(3年)、予選会でチーム2番目だったルーキーの阿部陽樹もメンバー入り。主力どころでは2大会連続1区の千守倫央、全日本6区の山口大輔は登録外だった。
出場95回、優勝14回はいずれも最多。前回は復路3位、今季は全日本のシード権と、徐々に輝きを取り戻している名門が10年ぶりのシード権を狙う。
12月29日に区間エントリー10人が発表。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。
■中大のエントリー選手16名(カッコ内は学年、出身校)
◎前回12位、予選会2位、全日本8位
井上 大輝(4年/須磨学園高・兵庫)主将
倉田 健太(4年/三条高・新潟)
手島 駿(4年/國學院久我山高・東京)
三浦 拓朗(4年/西脇工高・兵庫)
森 凪也(4年/福岡大大濠高・福岡)
助川 拓海(3年/水城高・茨城)
田井野悠介(3年/世羅高・広島)
中澤 雄大(3年/学法石川高・福島)
若林 陽大(3年/倉敷高・岡山)
居田 優太(2年/草津東高・滋賀)
園木 大斗(2年/開新高・熊本)
中野 翔太(2年/世羅高・広島)
湯浅 仁(2年/宮崎日大高・宮崎)
吉居 大和(2年/仙台育英高・宮城)
阿部 陽樹(1年/西京高・山口)
東海林宏一(1年/山形南高・山形)

RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.19
三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝
2025.10.19
「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!
-
2025.10.19
-
2025.10.19
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
-
2025.10.13
-
2025.10.13
-
2025.10.18
-
2025.10.18
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.19
三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝
◇第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/10月19日、福岡県宗像市・宗像ユリックスを発着 6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を懸けた第11 […]
2025.10.19
「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!
日本テレビは来年、池井戸潤さん原作『俺たちの箱根駅伝』の連続ドラマ放送が決定したと発表した。 「半沢直樹」「下町ロケット」など人間ドラマを描く作家・池井戸さんによる『俺たちの箱根駅伝』は21年から23年まて『週刊文春』で […]
2025.10.19
バレガが貫禄のV 日本人トップは大迫傑の6位「暑い中でしっかり走れた」/レガシーハーフ
◇東京レガシーハーフマラソン2025(10月18日/国立競技場発着:21.0975km) 東京レガシーハーフマラソンの男子エリートの部が行われ、セレモン・バレガ(エチオピア)が1時間1分22秒(速報値)で優勝した。 日差 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望