HOME 国内、世界陸上、海外
ドーハ世界選手権DAY6結果&DAY7日程 ウォルシュ&田中が自己新
ドーハ世界選手権DAY6結果&DAY7日程 ウォルシュ&田中が自己新

【月陸NEWS】
ドーハ世界選手権DAY6結果&DAY7日程
男子400mウォルシュ連続自己新!女子5000m田中がPBで決勝へ
右代はどこまで上昇できるか


TBS放送予定
日本陸連特設サイト
競技日程
IAAF世界選手権ページ
国別エントリー
ライブリザルト

 DAY6は男子110mハードルと400mの準決勝に大きな注目が集まった。
 決勝進出のチャンスを迎えた110mハードルの高山峻野(ゼンリン)は、抜群の飛び出しから一気に先頭へ。着順での通過が見える位置でレースを進めるが、中盤にハードルの接触があり失速。惜しくも決勝進出を逃した。だが、積極的なレースとスピードは、〝史上初のファイルナル〟が十分に射程圏内であることを示した。
 男子400mのウォルシュ・ジュリアン(富士通)は快走。予選でマークした45秒14をさらに更新する45秒13と連続で自己新。それでも44秒台と決勝を狙っていただけに悔しい表情を見せた。ともに世界の決勝が確かに近づいた瞬間だった。

 女子では、5000m予選に田中希実(豊田自動織機TC)と木村友香(資生堂)が出場。田中は15分04秒66(日本歴代3位)の快走で組6着ながらタイムでの決勝進出を決めた。また、田中はこの記録で東京五輪の参加標準記録も突破した。
 円盤投の郡菜々佳(九州共立大)は力を発揮できず予選敗退となったが、自国開催以外でこの種目初の出場は次に進むための大きな一歩だ。

 DAY7に登場する日本人は十種競技2日目の右代啓祐(国士舘クラブ)のみ。1日目を終えて3237点の20位。得意とする後半戦でどれだけ順位を上げることができるか。

DAY6 日本人結果

男子400m 準決勝
ウォルシュ・ジュリアン(富士通)
3組4着 45秒13 敗退 自己新=日本歴代4位
男子400mのウォルシュ・ジュリアン

男子110mH 準決勝
高山峻野(ゼンリン)
3組6着 13秒58(+0.6) 敗退
男子110mHの高山峻野

広告の下にコンテンツが続きます

男子十種競技 1日目
右代啓祐(国士舘クラブ)
100m11秒44(+0.3)/走幅跳6m90(+0.4)/砲丸投14m31/走高跳1m90/400m51秒42
男子十種競技の右代啓祐

女子5000m 予選
田中希実(豊田自動織機TC)
1組6位 15分04秒67 Q 自己新=日本歴代3位
木村友香(資生堂)
2組13位 15分53秒08 敗退
女子5000mの田中希実

女子5000mの木村友香

女子円盤投 予選
郡菜々佳(九州共立大)
B組15位(全体29位) 48m82 敗退
女子円盤投の郡菜々佳

DAY7(10月3日)競技日程と日本人出場予定

22:35 男子十種 (110mH)
      右代啓祐(国士舘クラブ)
22:40 女子三段跳 予選A・B
23:30 男子十種 (円盤投A組)
0:15 女子七種 (走幅跳A・B)
0:35 男子十種 (円盤投B組)
      右代
1:05 男子十種 (棒高跳A組)
1:20 男子砲丸投 予選A組
2:05 男子十種 (棒高跳B組)
      右代
2:10 女子七種 (やり投A・B)
2:40 男子砲丸投 予選B組
4:00 男子1500m 予選
4:05 男子十種 (やり投A組)
      右代
4:35 女子砲丸投 決勝
5:00 女子1500m 準決勝
5:10 男子十種 (やり投B組)
5:50 女子400m 決勝
6:05 女子七種 (800m)
6:15 男子十種 (1500m)
      右代

写真/SHOT

【月陸NEWS】 ドーハ世界選手権DAY6結果&DAY7日程 男子400mウォルシュ連続自己新!女子5000m田中がPBで決勝へ 右代はどこまで上昇できるか TBS放送予定 日本陸連特設サイト 競技日程 IAAF世界選手権ページ 国別エントリー ライブリザルト  DAY6は男子110mハードルと400mの準決勝に大きな注目が集まった。  決勝進出のチャンスを迎えた110mハードルの高山峻野(ゼンリン)は、抜群の飛び出しから一気に先頭へ。着順での通過が見える位置でレースを進めるが、中盤にハードルの接触があり失速。惜しくも決勝進出を逃した。だが、積極的なレースとスピードは、〝史上初のファイルナル〟が十分に射程圏内であることを示した。  男子400mのウォルシュ・ジュリアン(富士通)は快走。予選でマークした45秒14をさらに更新する45秒13と連続で自己新。それでも44秒台と決勝を狙っていただけに悔しい表情を見せた。ともに世界の決勝が確かに近づいた瞬間だった。  女子では、5000m予選に田中希実(豊田自動織機TC)と木村友香(資生堂)が出場。田中は15分04秒66(日本歴代3位)の快走で組6着ながらタイムでの決勝進出を決めた。また、田中はこの記録で東京五輪の参加標準記録も突破した。  円盤投の郡菜々佳(九州共立大)は力を発揮できず予選敗退となったが、自国開催以外でこの種目初の出場は次に進むための大きな一歩だ。  DAY7に登場する日本人は十種競技2日目の右代啓祐(国士舘クラブ)のみ。1日目を終えて3237点の20位。得意とする後半戦でどれだけ順位を上げることができるか。

DAY6 日本人結果

男子400m 準決勝 ウォルシュ・ジュリアン(富士通) 3組4着 45秒13 敗退 自己新=日本歴代4位 男子400mのウォルシュ・ジュリアン 男子110mH 準決勝 高山峻野(ゼンリン) 3組6着 13秒58(+0.6) 敗退 男子110mHの高山峻野 男子十種競技 1日目 右代啓祐(国士舘クラブ) 100m11秒44(+0.3)/走幅跳6m90(+0.4)/砲丸投14m31/走高跳1m90/400m51秒42 男子十種競技の右代啓祐 女子5000m 予選 田中希実(豊田自動織機TC) 1組6位 15分04秒67 Q 自己新=日本歴代3位 木村友香(資生堂) 2組13位 15分53秒08 敗退 女子5000mの田中希実 女子5000mの木村友香 女子円盤投 予選 郡菜々佳(九州共立大) B組15位(全体29位) 48m82 敗退 女子円盤投の郡菜々佳

DAY7(10月3日)競技日程と日本人出場予定

22:35 男子十種 (110mH)       右代啓祐(国士舘クラブ) 22:40 女子三段跳 予選A・B 23:30 男子十種 (円盤投A組) 0:15 女子七種 (走幅跳A・B) 0:35 男子十種 (円盤投B組)       右代 1:05 男子十種 (棒高跳A組) 1:20 男子砲丸投 予選A組 2:05 男子十種 (棒高跳B組)       右代 2:10 女子七種 (やり投A・B) 2:40 男子砲丸投 予選B組 4:00 男子1500m 予選 4:05 男子十種 (やり投A組)       右代 4:35 女子砲丸投 決勝 5:00 女子1500m 準決勝 5:10 男子十種 (やり投B組) 5:50 女子400m 決勝 6:05 女子七種 (800m) 6:15 男子十種 (1500m)       右代 写真/SHOT

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.01.16

ユニバ選考会として男女1万mと混成競技を日本学生個人選手権内で実施

日本学生連合は1月16日、今夏に開催されるワールドユニバーシティゲームズ(以下、ユニバ)の選考要項を発表。その中で、男女の10000mと男子十種競技、女子七種競技の4種目の選考を、4月25日から27日に行われる2025日 […]

NEWS ワールドユニバーシティゲームズの代表選考基準発表 T&F種目は派遣標準突破と学生個人選手権入賞が条件

2025.01.16

ワールドユニバーシティゲームズの代表選考基準発表 T&F種目は派遣標準突破と学生個人選手権入賞が条件

1月16日、日本学生連合は7月16日から27日にかけてドイツ・ライン-ルール地方で行われる第32回ワールドユニバーシティゲームズの日本代表選考方法について発表した。 トラック&フィールド種目においては、連合が定めた派遣標 […]

NEWS 日本選手権100m5位のロス瑚花アディアがユタ州立大に合格!ヌワエメ・グレースはウェスタン・カロライナ大 城西高コンビがそろって米国へ進学!

2025.01.16

日本選手権100m5位のロス瑚花アディアがユタ州立大に合格!ヌワエメ・グレースはウェスタン・カロライナ大 城西高コンビがそろって米国へ進学!

昨年の日本選手権100mで5位に入賞したロス瑚花アディア(城西3東京)が、米国のユタ州立大に進学することがわかった。 ロスは駒沢中3年時の全中100mで優勝。高校入学後も1年時から100mでインターハイに出場すると、2年 […]

NEWS N極S極交互配列磁気ウェアが〝睡眠の質〟を改善!! スポーツ選手の疲労回復に影響
PR

2025.01.16

N極S極交互配列磁気ウェアが〝睡眠の質〟を改善!! スポーツ選手の疲労回復に影響

大阪体育大学の石川教授が検証 産学連携研究論文が国際雑誌「Sensors」に掲載 大阪体育大学スポーツ科学部の石川昌紀教授(専攻・身体運動中の神経・筋機能メカニクス)と医療機器製造・販売を手掛ける株式会社コラントッテとの […]

NEWS 駒大・山川拓馬、國學院大・青木瑠郁、早大・工藤慎作、大東大・棟方一楽らが丸亀で激戦! 日本学生ハーフエントリー発表

2025.01.16

駒大・山川拓馬、國學院大・青木瑠郁、早大・工藤慎作、大東大・棟方一楽らが丸亀で激戦! 日本学生ハーフエントリー発表

日本学連は1月16日、ワールドユニバーシティゲームズ(7月・ドイツ)の代表選考会を兼ねた第28回日本学生ハーフマラソン選手権(2月2日/香川・丸亀)のエントリー選手を発表した。 駅伝有力校を中心に計311人が登録。1月の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top