HOME 高校

2021.11.07

九州学院が大会新の2時間4分35秒で41回目の全国へ、女子は千原台が後半抜け出し4連覇/熊本県高校駅伝
九州学院が大会新の2時間4分35秒で41回目の全国へ、女子は千原台が後半抜け出し4連覇/熊本県高校駅伝

熊本県高校駅伝が11月6日、熊本市のえがお健康スタジアムを発着点とするコースで行われ、男子(7区間42.195km)は九州学院が大会新記録の2時間04分35秒で2年連続36回目の頂点に立ち、女子(5区間21.0975km)は千原台が1時間09分09秒で4年連続20回目の優勝を果たした。

昨年の全国高校駅伝で6位入賞した九州学院は、1区の竹割真(3年)が区間記録に迫る29分47秒で独走態勢を築くと、4区以降も区間賞を獲得して他校を寄せ付けず、2位の熊本工に3分近い差をつけた。3年連続で全国入賞している同校は、地区代表を含めて18年連続41回目の全国へ挑む。

広告の下にコンテンツが続きます

女子は千原台は1区の山下彩菜(3年)がルーテル学院・中村日菜多(2年)に2秒先着してトップ中継。2、3区でも1秒差と中盤まで接戦だった。しかし、4区の濱﨑莉央(2年)、5区の西村美月(2年)が差を広げ、2位のルーテル学院に57秒差をつけてフィニッシュ。4年連続22回目の全国出場を決めた。

全国大会は12月26日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

熊本県高校駅伝が11月6日、熊本市のえがお健康スタジアムを発着点とするコースで行われ、男子(7区間42.195km)は九州学院が大会新記録の2時間04分35秒で2年連続36回目の頂点に立ち、女子(5区間21.0975km)は千原台が1時間09分09秒で4年連続20回目の優勝を果たした。 昨年の全国高校駅伝で6位入賞した九州学院は、1区の竹割真(3年)が区間記録に迫る29分47秒で独走態勢を築くと、4区以降も区間賞を獲得して他校を寄せ付けず、2位の熊本工に3分近い差をつけた。3年連続で全国入賞している同校は、地区代表を含めて18年連続41回目の全国へ挑む。 女子は千原台は1区の山下彩菜(3年)がルーテル学院・中村日菜多(2年)に2秒先着してトップ中継。2、3区でも1秒差と中盤まで接戦だった。しかし、4区の濱﨑莉央(2年)、5区の西村美月(2年)が差を広げ、2位のルーテル学院に57秒差をつけてフィニッシュ。4年連続22回目の全国出場を決めた。 全国大会は12月26日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.30

【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」

山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第64回「駅伝とチームマネジメント~棄権を今後の糧に~」 年の瀬が迫り、その先には箱根駅伝が待 […]

NEWS 今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

2025.12.30

今季の最終決戦を制するのは青学大、駒大、國學院大、中大、早大!? 創価大、帝京大などの5強崩しなるか/箱根駅伝

第102回箱根駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 前回大会でシード権を獲得した10校と、予選会を突破した10校とオープン参加の関東学生連合チームを合わせた21チームが出場。今 […]

NEWS SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

SUBARU・三浦龍司「ワクワクしてもらえるようなレースに」 GMO・吉田祐也「優勝を目指して」ロジスティード・平林清澄「自分の走りでチームに貢献」 各選手が意気込み/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行われた。 […]

NEWS 名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

2025.12.30

名城大が4位 主将・米澤「みんなのお陰でやりきれた」連覇狙った立命大は5位/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ城西大が2時間22分36秒で初優勝を飾った。城西 […]

NEWS 2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

2025.12.30

2年ぶりV奪還へトヨタ自動車・鈴木芽吹「レース全体で自分の力を発揮」 2週間前に痛みも/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/1月1日、群馬県庁発着・7区間100km) 元日に開催される全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の記者会見が12月30日、スタート・フィニッシュ地点となる群馬県庁で行 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top