HOME 高校

2021.10.24

男子は札幌山の手が2時間8分49秒で3年連続V、女子は旭川龍谷が2位に約6分差をつけて6連覇/北海道高校駅伝
男子は札幌山の手が2時間8分49秒で3年連続V、女子は旭川龍谷が2位に約6分差をつけて6連覇/北海道高校駅伝


北海道高校駅伝は10月23日、 北斗市高校駅伝特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は札幌山の手が2時間8分49秒で3連覇(全国出場回数は3年連続13回目)、女子(5区間21.0975km)は旭川龍谷が1時間12分26秒で6連覇(同10年連続10回目)を果たした。

男子の札幌山の手は、1区(10km)こそ30分05秒で区間賞を獲得した北海道栄・森春樹(3年)から1分9秒遅れの3位発進となったが、3区(8.195km)を務めたインターハイ5000m2位のキンヤンジュイ・パトリック(3年)が快走。22分55秒の区間賞でトップに立ち、39秒のリードを奪った。さらに4、5区と3連続区間賞で後続との差を拡大。6、7区で2位に浮上した東海大札幌に追い上げられたが47秒差で逃げ切った。

広告の下にコンテンツが続きます

女子の旭川龍谷は1区こそ2位だったが、2~5区は4連続区間賞。2位に5分57秒もの大差をつけて5区(5km)の足澤花南(3年)は悠々とフィニッシュテープを切った。

北海道高校駅伝は10月23日、 北斗市高校駅伝特設コースで行われ、男子(7区間42.195km)は札幌山の手が2時間8分49秒で3連覇(全国出場回数は3年連続13回目)、女子(5区間21.0975km)は旭川龍谷が1時間12分26秒で6連覇(同10年連続10回目)を果たした。 男子の札幌山の手は、1区(10km)こそ30分05秒で区間賞を獲得した北海道栄・森春樹(3年)から1分9秒遅れの3位発進となったが、3区(8.195km)を務めたインターハイ5000m2位のキンヤンジュイ・パトリック(3年)が快走。22分55秒の区間賞でトップに立ち、39秒のリードを奪った。さらに4、5区と3連続区間賞で後続との差を拡大。6、7区で2位に浮上した東海大札幌に追い上げられたが47秒差で逃げ切った。 女子の旭川龍谷は1区こそ2位だったが、2~5区は4連続区間賞。2位に5分57秒もの大差をつけて5区(5km)の足澤花南(3年)は悠々とフィニッシュテープを切った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.28

2月に名古屋アジア大会・競歩のリハーサル大会 名古屋市の特設コースで実施

愛知陸協は、26年2月21日に名古屋市で第15回愛知競歩競技会を行うと発表した。 愛知競歩競技会は、これまでパロマ瑞穂北陸上競技場や知多運動公園陸上競技場(Bフードサイエンス1969知多スタジアム)などトラックで実施され […]

NEWS 箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/人一倍練習をこなして成長した駒大・伊藤蒼唯 夏場のケガを乗り越え「身体で感覚を思い出せた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 トップ選手が集まる駒大で代名詞が 駒大・伊藤蒼唯(4年)の代名詞は「 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

2025.12.28

箱根駅伝Stories/3連覇に挑む青学大の絶対エース・黒田朝日 「チームが勝つために最大限の走りがしたい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「花の2区」で2度の爆走 箱根駅伝で、黒田朝日(4年)は、「花の2区 […]

NEWS トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

2025.12.28

トヨタ自動車、旭化成、Hondaの「3強」が中心!第70回記念大会を制するのは?日本代表たちの激走にも注目/ニューイヤー駅伝

◇第70回全日本実業団対抗駅伝(1月1日/群馬県庁前発着・7区間100km) 第70回の節目を迎える全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)は2026年1月1日、群馬県前橋市の群馬県庁を発着点とする7区間100 […]

NEWS ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

2025.12.28

ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導

男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top