HOME 高校

2021.10.24

東海大山形が男女優勝 男子は大会新の2時間9分18秒で5連覇、女子はマッチレースを制して3年ぶりの全国切符/山形県高校駅伝
東海大山形が男女優勝 男子は大会新の2時間9分18秒で5連覇、女子はマッチレースを制して3年ぶりの全国切符/山形県高校駅伝

山形県高校駅伝は10月23日、ながい黒獅子ハーフマラソンコースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに東海大山形が優勝した。男子は大会新の2時間9分18秒で5年連続19回目のV(全国出場回数も同じ)。女子は1時間14分39秒で4年ぶり2回目の制覇で、全国大会は地区代表を含め、3年ぶり3回目の出場を果たした。

男子は1区の鎌田匠馬(3年)が2位に51秒差をつけるとその後も独走。3区を務めたインターハイ1500m6位の木村快斗(3年)も、区間賞で先頭をひた走った。終わってみれば、全区間区間賞で2位に4分50秒差をつけた。

女子は1区の星美月(3年)が酒田南に競り勝って区間賞発進。3区まではマッチレースの様相となったが、4区の高橋彩那(3年)と5区の森伽音(3年)が区間賞を奪い、一気にリードを広げた。

広告の下にコンテンツが続きます
山形県高校駅伝は10月23日、ながい黒獅子ハーフマラソンコースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに東海大山形が優勝した。男子は大会新の2時間9分18秒で5年連続19回目のV(全国出場回数も同じ)。女子は1時間14分39秒で4年ぶり2回目の制覇で、全国大会は地区代表を含め、3年ぶり3回目の出場を果たした。 男子は1区の鎌田匠馬(3年)が2位に51秒差をつけるとその後も独走。3区を務めたインターハイ1500m6位の木村快斗(3年)も、区間賞で先頭をひた走った。終わってみれば、全区間区間賞で2位に4分50秒差をつけた。 女子は1区の星美月(3年)が酒田南に競り勝って区間賞発進。3区まではマッチレースの様相となったが、4区の高橋彩那(3年)と5区の森伽音(3年)が区間賞を奪い、一気にリードを広げた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.17

日本陸連が育成年代の競技会ガイドラインを策定 来年の滋賀インターハイについて18時開始案など対応継続

日本陸連は12月17日に第106回理事会を開き、「育成年代における競技会ガイドライン」を策定したことを発表した。 このガイドラインは日本陸連がかねてから示している「競技者育成指針」に基づいたもので、「育成年代における競技 […]

NEWS 世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

2025.12.17

世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も

日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]

NEWS U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

2025.12.17

U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に

日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]

NEWS 26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

2025.12.17

26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考

日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

2025.12.17

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任

全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top