HOME ニュース、海外

2021.10.18

東京五輪で世界新のワルホルムと3種目メダルのハッサンが欧州最優秀選手に選出!
東京五輪で世界新のワルホルムと3種目メダルのハッサンが欧州最優秀選手に選出!

欧州陸連は10月16日、スイス・ローザンヌでゴールデントラックスの授賞式を行い、2021年の欧州アスリートオブザイヤーに男子400mハードルのK.ワルホルム(ノルウェー)と女子長距離のS.ハッサン(オランダ)を選出した。

広告の下にコンテンツが続きます

ワルホルムは今年の東京五輪決勝で45秒94の世界記録を樹立して金メダルを獲得。300mハードルでも33秒26の世界最高記録をマークするなど活躍した。2017年にライジングスター賞を受賞、19年にもアスリートオブザイヤーを受けており、3度目の受賞となる。

ハッサンは東京五輪で1500m、5000m、10000mに出場しそれぞれ銅、金、金メダルを獲得。今年は10000mで自己新の29分06秒82をマークし、自身の持っていた欧州記録をさらに更新した。

ライジングスター賞には男子110mハードルで12秒72のU20世界記録を樹立した19歳のS.ジョヤ(フランス)と、女子400mハードルで東京五輪銅メダル、52秒03の欧州新をマークしたF.ボル(オランダ)が選出。女子やり投のM.アンドレイチェク(ポーランド)は、母国の子供の心臓手術の資金を支援するために東京五輪の銀メダルをオークションにかけたことで、欧州陸上コミュニティ賞を受賞した。

欧州陸連は10月16日、スイス・ローザンヌでゴールデントラックスの授賞式を行い、2021年の欧州アスリートオブザイヤーに男子400mハードルのK.ワルホルム(ノルウェー)と女子長距離のS.ハッサン(オランダ)を選出した。 ワルホルムは今年の東京五輪決勝で45秒94の世界記録を樹立して金メダルを獲得。300mハードルでも33秒26の世界最高記録をマークするなど活躍した。2017年にライジングスター賞を受賞、19年にもアスリートオブザイヤーを受けており、3度目の受賞となる。 ハッサンは東京五輪で1500m、5000m、10000mに出場しそれぞれ銅、金、金メダルを獲得。今年は10000mで自己新の29分06秒82をマークし、自身の持っていた欧州記録をさらに更新した。 ライジングスター賞には男子110mハードルで12秒72のU20世界記録を樹立した19歳のS.ジョヤ(フランス)と、女子400mハードルで東京五輪銅メダル、52秒03の欧州新をマークしたF.ボル(オランダ)が選出。女子やり投のM.アンドレイチェク(ポーランド)は、母国の子供の心臓手術の資金を支援するために東京五輪の銀メダルをオークションにかけたことで、欧州陸上コミュニティ賞を受賞した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.26

名古屋アジア大会のマラソン、競歩の日程案が発表 マラソンは9月26日

愛知・名古屋アジア大会組織委員会は、26年9月に開催される名古屋アジア大会のマラソンと競歩種目の日程と会場案を発表した。 マラソンは男女とも9月26日(土)に実施を予定。時差スタートで、男子は7時30分、女子は7時50分 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/創部111年の年で「1位」に挑む早大 強力な主軸擁し「間違いなく前回より強い」

2025.12.26

箱根駅伝Stories/創部111年の年で「1位」に挑む早大 強力な主軸擁し「間違いなく前回より強い」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 One早稲田のスローガンで 創部111年と「1」並びの年に、早大は「 […]

NEWS 瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

2025.12.26

瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」

「第102回箱根駅伝見どころ先取り!スペシャルトークショー」が12月26日、新宿・京王百貨店のミズノ「第102回箱根駅伝オフィシャルグッズショップ」で行われ、瀬古利彦氏(DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)と渡 […]

NEWS 宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定

2025.12.26

宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は12月26日、来年2月8日に実施する大会要項を発表した。 今回で6回目を迎える大会。前回発表よりも出場校が追加され、来年1月の箱根駅伝で3連覇を狙う青学大、宮古島で2 […]

NEWS 早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結

2025.12.26

早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結

ボディケアカンパニーのファイテン株式会社は12月25日、早稲田大学競走部とボディケアサポートを目的とするスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 早稲田大学競走部は1914年に創部し、2024年に創部110周年を迎 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top