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2021.10.04

ジェプコスゲイが世界歴代7位の2時間17分43秒でV 上位5人が2時間19分切りの高速レースに/ロンドン・マラソン
ジェプコスゲイが世界歴代7位の2時間17分43秒でV 上位5人が2時間19分切りの高速レースに/ロンドン・マラソン

10月3日、英国で行われたロンドン・マラソンの女子で、27歳のJ.ジェプコスゲイ(ケニア)が世界歴代7位の2時間17分43秒の自己新で優勝した。従来の自己記録は2時間18秒40(20年)。世界選手権・五輪での入賞経験はないが、17年にハーフマラソンで当時の世界記録(1時間4分51秒)を樹立していた。レース直前までは10kmの世界記録保持者だったが、同日にスイスで走っていたK.ゲザヘン(バーレーン)によって破られるという波乱に富んだ1日だった。

女子マラソンの世界記録保持者であり、大会3連覇を狙った東京五輪銀メダリストのK.コスゲイ(ケニア)は2時間18分40秒で4位。2時間18分54秒5位のL.チェムタイ・サルペーター(イスラエル)までが2時間19分以内にゴールし、史上初めて同一レースで5人が2時間19分を切った。

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男子はS.レンマ(エチオピア)が2時間4分01秒で優勝。8月の東京五輪では途中棄権だったが、初めてメジャーマラソンを制した。

10月3日、英国で行われたロンドン・マラソンの女子で、27歳のJ.ジェプコスゲイ(ケニア)が世界歴代7位の2時間17分43秒の自己新で優勝した。従来の自己記録は2時間18秒40(20年)。世界選手権・五輪での入賞経験はないが、17年にハーフマラソンで当時の世界記録(1時間4分51秒)を樹立していた。レース直前までは10kmの世界記録保持者だったが、同日にスイスで走っていたK.ゲザヘン(バーレーン)によって破られるという波乱に富んだ1日だった。 女子マラソンの世界記録保持者であり、大会3連覇を狙った東京五輪銀メダリストのK.コスゲイ(ケニア)は2時間18分40秒で4位。2時間18分54秒5位のL.チェムタイ・サルペーター(イスラエル)までが2時間19分以内にゴールし、史上初めて同一レースで5人が2時間19分を切った。 男子はS.レンマ(エチオピア)が2時間4分01秒で優勝。8月の東京五輪では途中棄権だったが、初めてメジャーマラソンを制した。

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