HOME ニュース、国内

2021.09.25

小池祐貴、圧巻の後半巻き返しで10秒19!「落ち着いて走れた」/全日本実業団
小池祐貴、圧巻の後半巻き返しで10秒19!「落ち着いて走れた」/全日本実業団


全日本実業団対抗(9月24~26日/大阪・ヤンマースタジアム長居)2日目

全日本実業団対抗の2日目に行われた男子100mは小池祐貴(住友電工)が10秒19(-0.5)で貫禄勝ちを収めた。

広告の下にコンテンツが続きます

山縣亮太(セイコー)、多田修平(住友電工)が決勝を棄権。がぜん、小池の走りに注目が集まった。スタートの1回目は小池に注意が与えられやり直しに。2回目はしっかりスタート。一気に飛び出したのは坂井隆一郎(大阪ガス)だった。その後、逃げ切るかと思われたが、加速に乗った小池が圧巻の巻き返しを見せ、フィニッシュライン直前で抜き去った。

「思い通りのレースではなかったですが、勝ててホッとしています」と小池。1回目のスタートの際に右ふくらはぎがややケイレン。「2回目は少し怖くて、ゆっくり出た」ことで、前半はリードされたが「後半、落ち着いて走る」と冷静に対応した。今大会に向けては「追い風が少し吹けば世界選手権の標準(10秒05)が切れると思うくらいには練習ができていたので、やっちゃったな」と振り返る。

五輪後は「理想の走りを追い求めていたところを1回やめて、自分の本来の走り、気持ちいいテンポ、姿勢かを考え、そうすることでもう少しここに筋量がほしいなど身体の欲求が理解できるようになってきた」と、自分の走りにフォーカス。「上半新が500gから1kgくらい増えれば手応えがでてくると思う」と細部を突き詰めていく。

今回は山縣、多田と同じく、エアの入った高速スパイクを着用。「ハイテクなシューズを使うにはユーザーにも技術、力が必要。これを履いたから速くなるのではなく、補助をしてくれる」と言う。感触的には「うまく使えれば効率の良い走りができる」と語っていた。

東京五輪は100mで予選敗退。「失敗は引きずらないタイプ。同じ失敗をしないように」と小池は次を見据えている。最終日には200mに出場し、今シーズンを締めくくる。

全日本実業団対抗(9月24~26日/大阪・ヤンマースタジアム長居)2日目 全日本実業団対抗の2日目に行われた男子100mは小池祐貴(住友電工)が10秒19(-0.5)で貫禄勝ちを収めた。 山縣亮太(セイコー)、多田修平(住友電工)が決勝を棄権。がぜん、小池の走りに注目が集まった。スタートの1回目は小池に注意が与えられやり直しに。2回目はしっかりスタート。一気に飛び出したのは坂井隆一郎(大阪ガス)だった。その後、逃げ切るかと思われたが、加速に乗った小池が圧巻の巻き返しを見せ、フィニッシュライン直前で抜き去った。 「思い通りのレースではなかったですが、勝ててホッとしています」と小池。1回目のスタートの際に右ふくらはぎがややケイレン。「2回目は少し怖くて、ゆっくり出た」ことで、前半はリードされたが「後半、落ち着いて走る」と冷静に対応した。今大会に向けては「追い風が少し吹けば世界選手権の標準(10秒05)が切れると思うくらいには練習ができていたので、やっちゃったな」と振り返る。 五輪後は「理想の走りを追い求めていたところを1回やめて、自分の本来の走り、気持ちいいテンポ、姿勢かを考え、そうすることでもう少しここに筋量がほしいなど身体の欲求が理解できるようになってきた」と、自分の走りにフォーカス。「上半新が500gから1kgくらい増えれば手応えがでてくると思う」と細部を突き詰めていく。 今回は山縣、多田と同じく、エアの入った高速スパイクを着用。「ハイテクなシューズを使うにはユーザーにも技術、力が必要。これを履いたから速くなるのではなく、補助をしてくれる」と言う。感触的には「うまく使えれば効率の良い走りができる」と語っていた。 東京五輪は100mで予選敗退。「失敗は引きずらないタイプ。同じ失敗をしないように」と小池は次を見据えている。最終日には200mに出場し、今シーズンを締めくくる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.05.10

「2025年度中部実業団陸上 of The Year」に400mH豊田兼が選出

中部実業団連盟は2025年度の「中部実業団陸上 of The Year」に男子400mハードルの豊田兼(トヨタ自動車)を選出し、5月8日の中部実業団対抗大会において表彰式が行われた。 「中部実業団陸上 of The Ye […]

NEWS 山形愛羽が大会新でスプリント3冠 ハンマー投・アツオビンはU20歴代2位/九州IC

2026.05.10

山形愛羽が大会新でスプリント3冠 ハンマー投・アツオビンはU20歴代2位/九州IC

◇第96回九州インカレ(5月8~10日/熊本・あましんスタジアム) 九州インカレが行われ、女子スプリントでは山形愛羽(福岡大)が100m、200m、4×100mリレー(2走)の3種目で優勝した。タイムは11秒64(+1. […]

NEWS 10000mVの田中希実 アジア大会派遣設定届かずも「これからに生きる」1週間前の16分台から立て直す強さ/木南記念

2026.05.10

10000mVの田中希実 アジア大会派遣設定届かずも「これからに生きる」1週間前の16分台から立て直す強さ/木南記念

◇木南記念(5月10日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 日本グランプリシリーズの木南記念でアジア大会代表選考最重要競技会の女子10000mが行われ、田中希実(豊田自動織機)が31分41秒22で優勝した。ただ、アジア大会派 […]

NEWS 10000m鈴木芽吹アジア大会内定!重圧に打ち勝ち「僕にとってすごく価値のあるレース」/木南記念

2026.05.10

10000m鈴木芽吹アジア大会内定!重圧に打ち勝ち「僕にとってすごく価値のあるレース」/木南記念

◇木南記念(5月10日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 日本グランプリシリーズの木南記念でアジア大会代表選考最重要競技会の男子10000mが行われ、鈴木芽吹(トヨタ自動車)が27分20分11秒で優勝した。名古屋アジア大会 […]

NEWS 男子10000m鈴木芽吹がアジア大会代表内定 終盤独走もセカンドベストで派遣設定クリア/木南記念

2026.05.10

男子10000m鈴木芽吹がアジア大会代表内定 終盤独走もセカンドベストで派遣設定クリア/木南記念

◇第13回木南記念(5月10日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 日本グランプリシリーズの木南記念が行われ、アジア大会最重要選考競技会となった男子10000mでは鈴木芽吹(トヨタ自動車)が27分20秒11で優勝した。日本陸 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年5月号 (4月14日発売)

2026年5月号 (4月14日発売)

2026シーズン展望
中距離特集ほか

page top