HOME ニュース、国内

2021.09.19

2年ぶりに全国小学生陸上交流大会開催 東京五輪代表の山縣、寺田が選手にエール送る
2年ぶりに全国小学生陸上交流大会開催 東京五輪代表の山縣、寺田が選手にエール送る

9月19日に神奈川県横浜市の日産スタジアムで第37回全国小学生陸上交流大会が行われ、参加を取り止めた沖縄県を除く46都道府県367人がエントリーして、小学生日本一を争った。

昨年はコロナ禍で史上初めて大会が中止となり、今回が2年ぶりの開催。当初は2日間の競技日程で行われる予定だったが、感染拡大防止の観点から男女混合4×100mリレーを実施を取り止めたほか、コンバインドA(80mハードル・走高跳)・B(走幅跳、ジャベリックボール投)の参加人数を各県男女各2名ずつから各1名ずつに制限した。また、来場者には選手を含む全員にPCR検査の陰性証明を求め、入場の際には検温やアルコール消毒も実施するなど、さまざまな感染症対策がとられた。

晴天のなかで行われたレースでは、6年女子100mで岡林結衣(まほろば南国・高知)が従来の小学生最高記録を0秒11上回る12秒56(+1.2)で、2位に0秒44差をつけて圧勝。上位3人が大会記録を更新した女子コンバインドBは藤本茉優(かなざわ総合SC・石川)が2145点(ジャベリックボール投:45m97、走幅跳:4m97(-1.0))で優勝を飾った。6年生男子100mではただ1人11秒となる11秒99(+1.8)をマークした富澤凛(サンビレRC・岩手)が今年の小学生最速スプリンターの称号を手にした。

広告の下にコンテンツが続きます

また、表彰プレゼンターとして、東京五輪代表で男子100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)と女子100mハードル日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が登場。ともに小学生時代にこの大会に出場しており、山縣は「この大会に出たことが僕自身のスタートラインになっています。今日、出場されたみなさんはさらにがんばって高みを目指してほしい」と話すと、寺田も「この大会から日本代表になった選手はたくさんいます。もっと高いところを目指しながら、いろんな種目に挑戦して、楽しみながら日本代表を目指してほしいと思います」と選手たちにエールを送った。

9月19日に神奈川県横浜市の日産スタジアムで第37回全国小学生陸上交流大会が行われ、参加を取り止めた沖縄県を除く46都道府県367人がエントリーして、小学生日本一を争った。 昨年はコロナ禍で史上初めて大会が中止となり、今回が2年ぶりの開催。当初は2日間の競技日程で行われる予定だったが、感染拡大防止の観点から男女混合4×100mリレーを実施を取り止めたほか、コンバインドA(80mハードル・走高跳)・B(走幅跳、ジャベリックボール投)の参加人数を各県男女各2名ずつから各1名ずつに制限した。また、来場者には選手を含む全員にPCR検査の陰性証明を求め、入場の際には検温やアルコール消毒も実施するなど、さまざまな感染症対策がとられた。 晴天のなかで行われたレースでは、6年女子100mで岡林結衣(まほろば南国・高知)が従来の小学生最高記録を0秒11上回る12秒56(+1.2)で、2位に0秒44差をつけて圧勝。上位3人が大会記録を更新した女子コンバインドBは藤本茉優(かなざわ総合SC・石川)が2145点(ジャベリックボール投:45m97、走幅跳:4m97(-1.0))で優勝を飾った。6年生男子100mではただ1人11秒となる11秒99(+1.8)をマークした富澤凛(サンビレRC・岩手)が今年の小学生最速スプリンターの称号を手にした。 また、表彰プレゼンターとして、東京五輪代表で男子100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)と女子100mハードル日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が登場。ともに小学生時代にこの大会に出場しており、山縣は「この大会に出たことが僕自身のスタートラインになっています。今日、出場されたみなさんはさらにがんばって高みを目指してほしい」と話すと、寺田も「この大会から日本代表になった選手はたくさんいます。もっと高いところを目指しながら、いろんな種目に挑戦して、楽しみながら日本代表を目指してほしいと思います」と選手たちにエールを送った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.23

豊川が男女V 男子4連覇で女子10年ぶり 都大路地区代表は男子2位の愛知と女子3位の常葉大菊川/東海高校駅伝

全国高校駅伝の地区代表を懸けた東海高校駅伝が11月23日、三重県松阪市の三重高前を発着としたコースで行われ、愛知県大会に引き続き、豊川が男女とも優勝した。男子(7区間42.195km)は最終区で逆転し、2時間7分38秒で […]

NEWS 7位・天満屋が2年ぶりシード復帰!部員8人と応援団「全体で勝ち取ったもの」/クイーンズ駅伝

2025.11.23

7位・天満屋が2年ぶりシード復帰!部員8人と応援団「全体で勝ち取ったもの」/クイーンズ駅伝

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、エディオンが […]

NEWS ユニクロが過去最高の6位!予選6位から11年ぶりシード「今の力を確実に発揮してくれた」/クイーンズ駅伝

2025.11.23

ユニクロが過去最高の6位!予選6位から11年ぶりシード「今の力を確実に発揮してくれた」/クイーンズ駅伝

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、エディオンが […]

NEWS 4位・三井住友海上が16年ぶりトップ4入り、5年ぶりシード獲得 3区・不破「応援が力になった」/クイーンズ駅伝

2025.11.23

4位・三井住友海上が16年ぶりトップ4入り、5年ぶりシード獲得 3区・不破「応援が力になった」/クイーンズ駅伝

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、エディオンが […]

NEWS エディオンが創部37年目の悲願達成!仲間の快走「自信」と「勇気」に初優勝/クイーンズ駅伝

2025.11.23

エディオンが創部37年目の悲願達成!仲間の快走「自信」と「勇気」に初優勝/クイーンズ駅伝

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、エディオンが […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top