9月19日に神奈川県横浜市の日産スタジアムで第37回全国小学生陸上交流大会が行われ、参加を取り止めた沖縄県を除く46都道府県367人がエントリーして、小学生日本一を争った。
昨年はコロナ禍で史上初めて大会が中止となり、今回が2年ぶりの開催。当初は2日間の競技日程で行われる予定だったが、感染拡大防止の観点から男女混合4×100mリレーを実施を取り止めたほか、コンバインドA(80mハードル・走高跳)・B(走幅跳、ジャベリックボール投)の参加人数を各県男女各2名ずつから各1名ずつに制限した。また、来場者には選手を含む全員にPCR検査の陰性証明を求め、入場の際には検温やアルコール消毒も実施するなど、さまざまな感染症対策がとられた。
晴天のなかで行われたレースでは、6年女子100mで岡林結衣(まほろば南国・高知)が従来の小学生最高記録を0秒11上回る12秒56(+1.2)で、2位に0秒44差をつけて圧勝。上位3人が大会記録を更新した女子コンバインドBは藤本茉優(かなざわ総合SC・石川)が2145点(ジャベリックボール投:45m97、走幅跳:4m97(-1.0))で優勝を飾った。6年生男子100mではただ1人11秒となる11秒99(+1.8)をマークした富澤凛(サンビレRC・岩手)が今年の小学生最速スプリンターの称号を手にした。
また、表彰プレゼンターとして、東京五輪代表で男子100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)と女子100mハードル日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が登場。ともに小学生時代にこの大会に出場しており、山縣は「この大会に出たことが僕自身のスタートラインになっています。今日、出場されたみなさんはさらにがんばって高みを目指してほしい」と話すと、寺田も「この大会から日本代表になった選手はたくさんいます。もっと高いところを目指しながら、いろんな種目に挑戦して、楽しみながら日本代表を目指してほしいと思います」と選手たちにエールを送った。
9月19日に神奈川県横浜市の日産スタジアムで第37回全国小学生陸上交流大会が行われ、参加を取り止めた沖縄県を除く46都道府県367人がエントリーして、小学生日本一を争った。
昨年はコロナ禍で史上初めて大会が中止となり、今回が2年ぶりの開催。当初は2日間の競技日程で行われる予定だったが、感染拡大防止の観点から男女混合4×100mリレーを実施を取り止めたほか、コンバインドA(80mハードル・走高跳)・B(走幅跳、ジャベリックボール投)の参加人数を各県男女各2名ずつから各1名ずつに制限した。また、来場者には選手を含む全員にPCR検査の陰性証明を求め、入場の際には検温やアルコール消毒も実施するなど、さまざまな感染症対策がとられた。
晴天のなかで行われたレースでは、6年女子100mで岡林結衣(まほろば南国・高知)が従来の小学生最高記録を0秒11上回る12秒56(+1.2)で、2位に0秒44差をつけて圧勝。上位3人が大会記録を更新した女子コンバインドBは藤本茉優(かなざわ総合SC・石川)が2145点(ジャベリックボール投:45m97、走幅跳:4m97(-1.0))で優勝を飾った。6年生男子100mではただ1人11秒となる11秒99(+1.8)をマークした富澤凛(サンビレRC・岩手)が今年の小学生最速スプリンターの称号を手にした。
また、表彰プレゼンターとして、東京五輪代表で男子100m日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)と女子100mハードル日本記録保持者の寺田明日香(ジャパンクリエイト)が登場。ともに小学生時代にこの大会に出場しており、山縣は「この大会に出たことが僕自身のスタートラインになっています。今日、出場されたみなさんはさらにがんばって高みを目指してほしい」と話すと、寺田も「この大会から日本代表になった選手はたくさんいます。もっと高いところを目指しながら、いろんな種目に挑戦して、楽しみながら日本代表を目指してほしいと思います」と選手たちにエールを送った。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.26
名古屋アジア大会のマラソン、競歩の日程案が発表 マラソンは9月26日
-
2025.12.26
-
2025.12.26
-
2025.12.25
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
-
2025.12.21
-
2025.12.20
-
2025.12.21
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.26
名古屋アジア大会のマラソン、競歩の日程案が発表 マラソンは9月26日
愛知・名古屋アジア大会組織委員会は、26年9月に開催される名古屋アジア大会のマラソンと競歩種目の日程と会場案を発表した。 マラソンは男女とも9月26日(土)に実施を予定。時差スタートで、男子は7時30分、女子は7時50分 […]
2025.12.26
箱根駅伝Stories/創部111年の年で「1位」に挑む早大 強力な主軸擁し「間違いなく前回より強い」
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 One早稲田のスローガンで 創部111年と「1」並びの年に、早大は「 […]
2025.12.26
瀬古利彦氏と渡辺康幸氏がトークショー!第102回箱根駅伝に向けて優勝は?見どころは?「5強」だけど「わからない」
「第102回箱根駅伝見どころ先取り!スペシャルトークショー」が12月26日、新宿・京王百貨店のミズノ「第102回箱根駅伝オフィシャルグッズショップ」で行われ、瀬古利彦氏(DeNAアスレティックスエリートアドバイザー)と渡 […]
2025.12.26
宮古島大学駅伝に青学大、國學院大、中大など箱根出場の14校参加! ダイジェスト放送も実施予定
「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は12月26日、来年2月8日に実施する大会要項を発表した。 今回で6回目を迎える大会。前回発表よりも出場校が追加され、来年1月の箱根駅伝で3連覇を狙う青学大、宮古島で2 […]
2025.12.26
早稲田大学競走部がボディケアカンパニーのファイテンとサポート契約を締結
ボディケアカンパニーのファイテン株式会社は12月25日、早稲田大学競走部とボディケアサポートを目的とするスポンサーシップ契約を締結したことを発表した。 早稲田大学競走部は1914年に創部し、2024年に創部110周年を迎 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
