9月11日、オーストリア・インスブルックで開催された競技会で、E.オビエナ(フィリピン)が5m93のアジア新記録を樹立した。従来の記録は1992年にI.ポタポヴィチ(カザフスタン)が出した5m92で、これを29年ぶりに1cm更新した。
オビエナは現在25歳で東京五輪のファイナリスト(11位タイ)。8月末のダイヤモンドリーグ・パリ大会で5m91の自己新・自国新を跳んでいたが、さらに更新した。
12日にはコンチネンタルツアー・シルバーの競技会がドイツ・ベルリンで行われ、女子円盤投東京五輪金メダリストのV.オールマン(米国)が71m16を投げ、北中米記録を更新した。従来の記録はH.E.ラモス(キューバ)が1992年に作った70m88。
オールマンの投げた記録は世界歴代18位で、過去20年間の記録としてはS.ペルコヴィチ(クロアチア)の71m41に次ぐ2番目の記録だった。

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