
写真/時事
◇東京五輪(7月30日~8月8日/国立競技場)陸上競技9日目
陸上競技9日目イブニングセッション、女子10000m決勝。S.ハッサン(オランダ)とL.ギデイ(エチオピア)の世界記録保持者対決に大きな注目が集まった。
10000mは今年6月6日にハッサンが29分06秒82の世界新。ところがその2日後にギデイが29分01秒03と更新した。ドーハ世界選手権でも直接対決となり、その際はハッサンが圧巻のスパートで抑えて優勝していた。
レースはギデイが先頭を引き、ハッサンはいつものように様子をうかがう。終盤は2人とバーレーンのK.ゲザヘンの三つ巴に。残り150mを切って二人が一気にスパートし、接触もあった。一瞬ギデイがバランスを崩した瞬間に、ハッサンが一気に抜け出し29分55秒32で優勝。ゲザヘンが2位、ギデイは3位だった。
ハッサンはこれで5000mとの2冠。1500mでも銅メダルと、3つのメダルを獲得。これは史上初のことだった。
写真/時事
◇東京五輪(7月30日~8月8日/国立競技場)陸上競技9日目
陸上競技9日目イブニングセッション、女子10000m決勝。S.ハッサン(オランダ)とL.ギデイ(エチオピア)の世界記録保持者対決に大きな注目が集まった。
10000mは今年6月6日にハッサンが29分06秒82の世界新。ところがその2日後にギデイが29分01秒03と更新した。ドーハ世界選手権でも直接対決となり、その際はハッサンが圧巻のスパートで抑えて優勝していた。
レースはギデイが先頭を引き、ハッサンはいつものように様子をうかがう。終盤は2人とバーレーンのK.ゲザヘンの三つ巴に。残り150mを切って二人が一気にスパートし、接触もあった。一瞬ギデイがバランスを崩した瞬間に、ハッサンが一気に抜け出し29分55秒32で優勝。ゲザヘンが2位、ギデイは3位だった。
ハッサンはこれで5000mとの2冠。1500mでも銅メダルと、3つのメダルを獲得。これは史上初のことだった。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.09
鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」
-
2025.12.09
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.09
富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外
全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]
2025.12.09
ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」
ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]
2025.12.09
パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場
愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025