HOME 東京五輪、日本代表、五輪
5000m廣中璃梨佳が決勝進出!自己新の14分55秒87「怖い物知らずで積極的に」
5000m廣中璃梨佳が決勝進出!自己新の14分55秒87「怖い物知らずで積極的に」


写真/時事
◇東京五輪(7月30日~8月8日/国立競技場)陸上競技1日目

陸上競技1日目のイブニングセッション、女子5000m予選1組に出場した廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が組9着に入ったが、14分55秒87の自己新をマーク。自らの持つ日本歴代3位を更新、国際大会日本人最高記録だった。なお、来年のユージン世界選手権の参加標準記録も突破。2組目の結果、タイムで拾われる5人に入ったため決勝進出を決めた。

廣中は「初のオリンピックだったので、私らしく怖い物知らずで、積極的にいこうという流れで行きました」と、序盤から先頭を引く。1000mを3分ちょうど、2000m5分59秒で通過する。3000m手前にややペースが上がり3番手で追走する。

広告の下にコンテンツが続きます

残り2周でアフリカ勢がペースを上げ、廣中はやや苦しい表情になるが、ここからが廣中の持ち味の粘り。「もう一段階上げたかったというのが本音」と言うが、首を振りながら懸命にフィニッシュを駆け抜けた。

決勝は8月2日21時40分に行われる。

写真/時事 ◇東京五輪(7月30日~8月8日/国立競技場)陸上競技1日目 陸上競技1日目のイブニングセッション、女子5000m予選1組に出場した廣中璃梨佳(日本郵政グループ)が組9着に入ったが、14分55秒87の自己新をマーク。自らの持つ日本歴代3位を更新、国際大会日本人最高記録だった。なお、来年のユージン世界選手権の参加標準記録も突破。2組目の結果、タイムで拾われる5人に入ったため決勝進出を決めた。 廣中は「初のオリンピックだったので、私らしく怖い物知らずで、積極的にいこうという流れで行きました」と、序盤から先頭を引く。1000mを3分ちょうど、2000m5分59秒で通過する。3000m手前にややペースが上がり3番手で追走する。 残り2周でアフリカ勢がペースを上げ、廣中はやや苦しい表情になるが、ここからが廣中の持ち味の粘り。「もう一段階上げたかったというのが本音」と言うが、首を振りながら懸命にフィニッシュを駆け抜けた。 決勝は8月2日21時40分に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.25

アディダス新シューズ発売イベントに箱根駅伝を沸かせた太田蒼生と平林清澄が登壇!

アディダス ジャパンは11月25日、「ADIDAS EKIDEN DAY」を都内で開き、ゲストトークセッションにGMOインターネットグループで青学大出身の太田蒼生、ロジスティードで國學院大出身の平林清澄が一緒に登壇した。 […]

NEWS 正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

2025.11.25

正月の駅伝へ意気込み!GMO・嶋津雄大「勝ち抜いてニューイヤーを」東京国際大・菅野裕二郎「雰囲気良くトレーニングができている」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、嶋津雄大(GMOインターネットグループ)、髙久龍(ヤクルト)、東京国際大の菅野裕二郎(4年)と小柴裕士郎(2年)が出席した。 実業団勢はニューイヤー駅伝、東京国際大勢 […]

NEWS 2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

2025.11.25

2025年最も輝きを放ったCrystalAthleteは中島佑気ジョセフ!選手、ファン、メディア投票の「GetsurikuAwards2025」発表

月陸Onlineが2022年に創設した「Getsuriku Awards」。選手やファン、メディアからの投票によって、そのシーズンで『最も輝きを放った選手=Crystal Athlete』として表彰しています。 期間内に […]

NEWS 大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

2025.11.25

大学女子駅伝2冠へ!城西大の主将・金子陽向「10年間の集大成の走りを」本間香「優勝へ区間賞・区間新を」

ミズノの新シューズ発表イベントが11月25日に行われ、10月の全日本大学女子駅伝で優勝した城西大の主将・金子陽向(4年)と本間香(1年)が参加した。 1区区間新で優勝への流れを作った本間と、アンカーとして1分以上の差を跳 […]

NEWS 日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

2025.11.25

日本選手権混成競技は6月6日、7日 木南記念は5月10日開催 2026年競技日程の一部が発表

日本陸連は、ホームページで2026年度の主催競技会日程の一部を発表した。 日本選手権混成競技(岐阜・長良川)は6月6日、7日の両日に開催されることが新たに判明した。日本選手権(愛知・瑞穂)はすでに6月12日~14日に行わ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top