HOME 東京五輪、日本代表、五輪
5000m予選・萩谷楓 予選敗退も日本歴代6位の15分04秒95の自己新!
5000m予選・萩谷楓 予選敗退も日本歴代6位の15分04秒95の自己新!


写真/時事
◇東京五輪(7月30日~8月8日/国立競技場)陸上競技1日目

陸上競技1日目のイブニングセッション、女子5000m予選1組の萩谷楓(エディオン)は12着。決勝進出はならなかったが、15分04秒95の自己新をマークした。この記録は日本歴代6位に入る。また、来年のユージン世界選手権の参加標準記録(15分10秒00)を突破した。

萩谷は序盤4番手あたりを追走。3000mを前にややペースが上がると先頭集団の後方に。それでも最後はしっかりと粘りきった。

広告の下にコンテンツが続きます

「国内では味わうことができない感覚」と萩谷。「弱さが出てしまった」とは言うものの、「たくさんの経験ができ、今後につながるレースができました。自分自身、大きくなれたと思います」と笑顔を見せた。

萩谷は長野東高出身で高卒3年目の20歳。東京五輪の参加標準記録は突破できなかたが、内定した新谷仁美(積水化学)が10000mに専念するため辞退したことで、ワールドランキングにより出場権を獲得した。

写真/時事 ◇東京五輪(7月30日~8月8日/国立競技場)陸上競技1日目 陸上競技1日目のイブニングセッション、女子5000m予選1組の萩谷楓(エディオン)は12着。決勝進出はならなかったが、15分04秒95の自己新をマークした。この記録は日本歴代6位に入る。また、来年のユージン世界選手権の参加標準記録(15分10秒00)を突破した。 萩谷は序盤4番手あたりを追走。3000mを前にややペースが上がると先頭集団の後方に。それでも最後はしっかりと粘りきった。 「国内では味わうことができない感覚」と萩谷。「弱さが出てしまった」とは言うものの、「たくさんの経験ができ、今後につながるレースができました。自分自身、大きくなれたと思います」と笑顔を見せた。 萩谷は長野東高出身で高卒3年目の20歳。東京五輪の参加標準記録は突破できなかたが、内定した新谷仁美(積水化学)が10000mに専念するため辞退したことで、ワールドランキングにより出場権を獲得した。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.21

編集部コラム「柔らかい顔に」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

2025.11.21

「箱根路が育む挑戦」箱根駅伝シンポジウム開催!小山直城「出場した思い強かった」葛西潤「誰かのためにと走った」

第102回箱根駅伝まで約40日となった11月21日、大会の機運を高めるイベント「第102回箱根駅伝シンポジウム」が、都内で開催された。 今回のメインテーマは「世界を駆ける~箱根路が育む挑戦~」。昨年のパリ五輪、9月の東京 […]

NEWS 都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

2025.11.21

都大路を目指す戦い 地区高校駅伝は土曜・関東大会、日曜・東海大会でラスト 全国高校駅伝出場校出そろう

全国高校駅伝(12月21日/京都)の地区代表を懸けた地区高校駅伝が明日11月22日に関東(北関東、南関東/埼玉・熊谷スポーツ文化公園)で、あさって23日には東海(三重・三重高前発着コース)で行われる。これで、地区高校駅伝 […]

NEWS 「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

2025.11.21

「2強」日本郵政グループ、積水化学がV争いリード しまむら、エディオン、三井住友海上らが隙うかがう/クイーンズ駅伝みどころ

◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城)は11月2 […]

NEWS 来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

2025.11.21

来年1月の世界クロカンシニア代表発表 日本選手権5000m覇者・井川龍人、吉岡大翔、川口桃佳、信櫻空ら12名派遣

日本陸連は11月21日、第46回世界クロスカントリー選手権(来年1月10日/米国・タラハシー)のシニア日本代表12名を発表した。 シニア男女各6名ずつ。男子10kmは7月の日本選手権5000m覇者の井川龍人(旭化成)が2 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top