2021.07.17
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2021の第5戦千歳大会が7月17日に行われ、男子1500mで2位に入った佐藤圭汰(洛南高3京都)が3分37秒18をマーク。1999年に佐藤清治(佐久長聖高3長野)が打ち立てた高校記録3分38秒49を22年ぶりに塗り替えた。佐藤は2004年生まれであるため、U20だけでなくU18でも日本新となり、日本歴代でも3位となる脅威的なタイムを叩き出した。
スタートから河村一輝(トーエネック)とともにハイペースを刻み、「2周目の通過が1分54秒と設定よりも1秒速かったので、高校新を確信していました」と佐藤。最後は日本記録を打ち立てた河村に引き離されたが、特大高校新を打ち立てた。
佐藤は「高校記録を更新する目標を達成できました」と満足そうな様子。7月28日から行われる福井インターハイに向けて、「1500mと5000mで2冠を狙っていきたいです。1500mでは積極的なレースをして、5000mでは留学生に負けない走りをしていきたいです」と意気込んだ。

|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.05.01
坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP
2025.05.01
アジア選手権男子400m中島佑気ジョセフが故障のため辞退 44秒台の佐藤風雅が代表入り
-
2025.05.01
-
2025.05.01
-
2025.04.30
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.01
セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら
日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第10弾としてトラック種目の海外選手を発表した。 男子100mには昨年のパリ五輪男子4×100mリレーで金メダルのジェロー […]
2025.05.01
東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」
東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]
2025.05.01
九電工にケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが加入 ハーフマラソンなどロードが主戦場
九電工は5月1日、ケニア出身のキプンゲノ・ニアマイアが同日付で加入したと発表した。 ニアマイアはケリンゲット高出身の27歳。ハーフマラソンや10kmなどロードレースを主戦場としている。自己ベストは5000m13分57秒3 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)