東京五輪男子200m代表のサニブラウン・アブデル・ハキーム(タンブルウィードTC)と、同走幅跳の橋岡優輝(富士通)がそれぞれの出身地の自治体や母校に、動画メッセージやサイン入りシャツ等を送った。
サニブラウンは生まれ故郷の福岡県や出身校などに、橋岡は埼玉県やさいたま市、出身校などにメッセージやサイン入りのギアなどを贈呈。さいたま市では、橋岡の動画メッセージをSNSで展開し、市民への関心を高めていくという。
サニブラウンは、日本選手権では100m6位、200mは左太腿の違和感で欠場。目標だった2種目での代表入りを逃した。しかし、200mで初の五輪の舞台に立つ権利は確保。師事するラナ・レイダー・コーチの元でもう1度身体を作り直すべく、いったんヨーロッパに渡った。中学時代からもっとも結果をだしてきた種目で、同種目日本人初のファイナルに向けて照準を合わせる。
日本選手権を自己新の8m36で2年ぶりに制して初の五輪代表入りを決めた橋岡は、その勢いを本番へつなげるために国内で調整中。今季世界リストでは7位の好位置につけており、2019年のドーハ世界選手権に続く入賞、さらにはメダルも視野に入っている。

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