HOME ニュース、海外

2021.06.21

ブロメル9秒80で初の全米最速に!! 35歳フェリックスが5大会連続五輪へ/全米五輪選考会
ブロメル9秒80で初の全米最速に!! 35歳フェリックスが5大会連続五輪へ/全米五輪選考会


◇全米五輪選考会(6月18日~27日/米国・オレゴン州ユージン)

東京五輪代表選考会となる全米五輪選考会の3日目が行われ、男子100mは25歳のトレイヴォン・ブロメルが9秒80(+0.8)で初優勝。2015年、16年と連続で2位だったが全米最速の座を初めて勝ち取り、堂々2大会連続の五輪代表入りを決めた。

広告の下にコンテンツが続きます

2位はルーニー・ベイカーが9秒85の自己新、3位はドーハ世界選手権400m銅メダルのフレッド・カーリーが自身初の9秒8台となる9秒86で3位に入った。9秒89で4位のケニー・ベドナレクまでが9秒8台をマークした。ドーハ世界選手権200m金メダルのノア・ライルズは7位、39歳のジャスティン・ガトリンは8位にとどまった。

18歳だった2014年6月に男子100mでU20初の9秒台となる9秒97をマークしたブロメル。日本の桐生祥秀(当時・東洋大/現・日本生命)が銅メダルだった同年の世界ジュニア選手権(現・U20世界選手権)で銀メダルを獲得、翌年の北京世界選手権では銅メダルを手にするなど、早くから注目を集める存在だった。しかし、16年の全米五輪選考会を自己新の9秒84で2位通過しながらも、初の五輪となったリオ大会では8位どまり。この頃からアキレス腱の痛みなどに悩まされはじめ、その後は低迷が続いた。

復活の気配が出始めたのは昨年。サニブラウン・アブデル・ハキームも指導を受けるラナ・レイダー・コーチの元で徐々に力を取り戻し、7月に16年の9秒84以来の9秒台となる9秒90、今季は6月に世界歴代7位、今季世界最高の9秒77(+1.5)をマークしていた。ドーハ世界選手権金メダルのクリスチャン・コールマンがドーピング検査で3度の居場所不在の違反を犯して1年半の資格停止処分を受け、東京五輪出場が絶望となったなか、これで米国スプリント界のエースと言える位置に浮上してきた。

このほか男子ハンマー投はルディ・ウィンクラーが米国新の82m71、同400mはマイケル・ノーマンが44秒07で快勝してそれぞれ初の五輪代表へ。クアネラ・ヘイズが49秒78で制した女子400mで2位(50秒02)になった35歳のアリソン・フェリックスが5大会連続の五輪代表入りを決めた。

全米五輪選考会は現地時間6月27日まで開かれる。

◇全米五輪選考会(6月18日~27日/米国・オレゴン州ユージン) 東京五輪代表選考会となる全米五輪選考会の3日目が行われ、男子100mは25歳のトレイヴォン・ブロメルが9秒80(+0.8)で初優勝。2015年、16年と連続で2位だったが全米最速の座を初めて勝ち取り、堂々2大会連続の五輪代表入りを決めた。 2位はルーニー・ベイカーが9秒85の自己新、3位はドーハ世界選手権400m銅メダルのフレッド・カーリーが自身初の9秒8台となる9秒86で3位に入った。9秒89で4位のケニー・ベドナレクまでが9秒8台をマークした。ドーハ世界選手権200m金メダルのノア・ライルズは7位、39歳のジャスティン・ガトリンは8位にとどまった。 18歳だった2014年6月に男子100mでU20初の9秒台となる9秒97をマークしたブロメル。日本の桐生祥秀(当時・東洋大/現・日本生命)が銅メダルだった同年の世界ジュニア選手権(現・U20世界選手権)で銀メダルを獲得、翌年の北京世界選手権では銅メダルを手にするなど、早くから注目を集める存在だった。しかし、16年の全米五輪選考会を自己新の9秒84で2位通過しながらも、初の五輪となったリオ大会では8位どまり。この頃からアキレス腱の痛みなどに悩まされはじめ、その後は低迷が続いた。 復活の気配が出始めたのは昨年。サニブラウン・アブデル・ハキームも指導を受けるラナ・レイダー・コーチの元で徐々に力を取り戻し、7月に16年の9秒84以来の9秒台となる9秒90、今季は6月に世界歴代7位、今季世界最高の9秒77(+1.5)をマークしていた。ドーハ世界選手権金メダルのクリスチャン・コールマンがドーピング検査で3度の居場所不在の違反を犯して1年半の資格停止処分を受け、東京五輪出場が絶望となったなか、これで米国スプリント界のエースと言える位置に浮上してきた。 このほか男子ハンマー投はルディ・ウィンクラーが米国新の82m71、同400mはマイケル・ノーマンが44秒07で快勝してそれぞれ初の五輪代表へ。クアネラ・ヘイズが49秒78で制した女子400mで2位(50秒02)になった35歳のアリソン・フェリックスが5大会連続の五輪代表入りを決めた。 全米五輪選考会は現地時間6月27日まで開かれる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.05.14

DL厦門に村竹ラシッド、北口榛花がエントリー! クラウザー、テボゴ、ケビナトシピらも出場

世界陸連は5月14日、ダイヤモンドリーグ(DL)第2戦の中国・厦門大会(5月23日)のエントリーリストを発表した。 日本からは男子110mハードルの村竹ラシッド(JAL)の出場がすでに発表されていたが、パリ五輪女子やり投 […]

NEWS 東アジアハーフマラソンが日本初開催 来年4月のぎふ清流ハーフとの併催芦澤 美玖

2026.05.14

東アジアハーフマラソンが日本初開催 来年4月のぎふ清流ハーフとの併催芦澤 美玖

日本陸連は5月14日、東アジア陸連の協議会において、来年開催する第5回東アジアハーフマラソン2027を4月に行われる「髙橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン2027」との併催で実施すると発表した。東アジアハーフでの日本開催は初 […]

NEWS U20アジア選手権 女子中長距離の池野絵莉、芦田和佳の青学大ルーキーコンビと吉田彩心が出場辞退

2026.05.14

U20アジア選手権 女子中長距離の池野絵莉、芦田和佳の青学大ルーキーコンビと吉田彩心が出場辞退

日本陸連は5月14日、U20アジア選手権(5月28日~31日/中国・香港)の日本代表のうち、女子1500mの池野絵莉、女子3000mの芦田和佳(いずれも青学大)と、女子5000mの吉田彩心(日本郵政グループ)が出場辞退す […]

NEWS セイコーGGPの100mに山縣亮太、小池祐貴、多田修平、飯塚翔太が追加登録!400mH・黒川、400m・青木らもエントリー

2026.05.14

セイコーGGPの100mに山縣亮太、小池祐貴、多田修平、飯塚翔太が追加登録!400mH・黒川、400m・青木らもエントリー

日本陸連は5月14日、セイコーゴールデングランプリ2026東京(5月17日/東京・国立競技場)のエントリー選手を発表した。 男子100mは日本記録保持者の山縣亮太(セイコー)、小池祐貴(住友電工)、多田修平(同)、飯塚翔 […]

NEWS セイコーGGPの欠場者発表 栁田大輝は軽度の肉離れ、鈴木芽吹と久保凛はコンディション不良

2026.05.14

セイコーGGPの欠場者発表 栁田大輝は軽度の肉離れ、鈴木芽吹と久保凛はコンディション不良

日本陸連は5月14日、セイコーゴールデングランプリ2026東京(5月17日/東京・国立競技場)の欠場者を発表した。 男子100mでは栁田大輝(Honda)が左脚ハムストリングスの軽度の肉離れ、ジェローム・ブレイク(カナダ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年6月号 (5月14日発売)

2026年6月号 (5月14日発売)

落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図

page top