HOME ニュース、国内

2021.05.04

男女10000m伊藤達彦、廣中璃梨佳、安藤友香の3人が新たに東京五輪代表内定/日本選手権
男女10000m伊藤達彦、廣中璃梨佳、安藤友香の3人が新たに東京五輪代表内定/日本選手権


日本選手権10000m(静岡)が5月3日に行われ、男子の伊藤達彦(Honda)、女子の廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、安藤友香(ワコール)、3人が東京五輪代表に内定した。

昨年12月の日本選手権で日本歴代2位の27分25秒73をマークして2位に入っていた伊藤。日本選手権では「3位以内で内定(※ただし3位の場合は上位2人が参加標準記録を突破していないことが条件)」という状況だった。だが、実は1月1日の全日本実業団対抗駅伝で「両大腿骨疲労骨折と右ハムストリングスを肉離れしていた」という。2ヵ月は走ることができずに補強で土台作りし、3月になってから走り出した。「正直あきらめていた」とレース後に明かしたように、厳しい道のりだったという。

広告の下にコンテンツが続きます

それでも「ポイント練習をしていくうちに、予想以上によくなった」と言う伊藤。日本選手権では「優勝しか狙っていなかった」と終始、先頭集団で進め、駒大の田澤廉、鈴木芽吹らと競り合いの末、最後は貫禄を見せてスパートで勝負を決めた。伊藤は27分33秒38で優勝し、東京五輪代表内定。この記録は自己2番目で、セカンドベスト日本最高となる。

女子は新谷仁美(積水化学)がすでに昨年12月の日本選手権で代表に内定しており、残り2枠を争うこととなったが、男子とは異なりレース開始までに参加標準記録31分25秒00を破っている選手はおらず。今大会で内定するためには、このレースで参加標準記録を突破して、3位以内に入ることが求められた。

レースは廣中と安藤がデッドヒートを繰り広げ、廣中が日本歴代7位の31分11秒75で初優勝。安藤が2位。ともに東京五輪の参加標準記録31分25秒00を破って3位以内に入ったことで、初の五輪代表に内定した。なお、廣中は5000mでも参加標準記録を突破済みで、本命の5000mは6月の日本選手権で代表権を勝ち取りにいく。

この結果、男子は2名、女子は3名が代表決まり、男子の残り1枠は、今大会の日本選手権の3位以内でワールドランキングにより出場権を得た選手など、出場権を持つ選手の中から条件に沿って選考される。

■東京五輪10000m代表(5月3日時点)
・男子
相澤晃(旭化成)、伊藤達彦(Honda)
・女子
新谷仁美(積水化学)、廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、安藤友香(ワコール)

日本選手権10000m(静岡)が5月3日に行われ、男子の伊藤達彦(Honda)、女子の廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、安藤友香(ワコール)、3人が東京五輪代表に内定した。 昨年12月の日本選手権で日本歴代2位の27分25秒73をマークして2位に入っていた伊藤。日本選手権では「3位以内で内定(※ただし3位の場合は上位2人が参加標準記録を突破していないことが条件)」という状況だった。だが、実は1月1日の全日本実業団対抗駅伝で「両大腿骨疲労骨折と右ハムストリングスを肉離れしていた」という。2ヵ月は走ることができずに補強で土台作りし、3月になってから走り出した。「正直あきらめていた」とレース後に明かしたように、厳しい道のりだったという。 それでも「ポイント練習をしていくうちに、予想以上によくなった」と言う伊藤。日本選手権では「優勝しか狙っていなかった」と終始、先頭集団で進め、駒大の田澤廉、鈴木芽吹らと競り合いの末、最後は貫禄を見せてスパートで勝負を決めた。伊藤は27分33秒38で優勝し、東京五輪代表内定。この記録は自己2番目で、セカンドベスト日本最高となる。 女子は新谷仁美(積水化学)がすでに昨年12月の日本選手権で代表に内定しており、残り2枠を争うこととなったが、男子とは異なりレース開始までに参加標準記録31分25秒00を破っている選手はおらず。今大会で内定するためには、このレースで参加標準記録を突破して、3位以内に入ることが求められた。 レースは廣中と安藤がデッドヒートを繰り広げ、廣中が日本歴代7位の31分11秒75で初優勝。安藤が2位。ともに東京五輪の参加標準記録31分25秒00を破って3位以内に入ったことで、初の五輪代表に内定した。なお、廣中は5000mでも参加標準記録を突破済みで、本命の5000mは6月の日本選手権で代表権を勝ち取りにいく。 この結果、男子は2名、女子は3名が代表決まり、男子の残り1枠は、今大会の日本選手権の3位以内でワールドランキングにより出場権を得た選手など、出場権を持つ選手の中から条件に沿って選考される。 ■東京五輪10000m代表(5月3日時点) ・男子 相澤晃(旭化成)、伊藤達彦(Honda) ・女子 新谷仁美(積水化学)、廣中璃梨佳(日本郵政グループ)、安藤友香(ワコール)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.03.26

東邦銀行に北日本インカレ200m優勝、国スポ300m2位の金森瑛が加入

東邦銀行は3月26日、4月から男子短距離の金森瑛(仙台大)がチームに加入することを発表した。 金森は福島県いわき市出身。東日大昌平高では東北大会出場が最高成績だったが、大学進学後に成長。24年には東北インカレ200mで優 […]

NEWS 宮崎の地で高校トップ選手約270人が4泊5日の合宿! 初日はあいにくの雨にも「このメンバーで切磋琢磨したい」

2026.03.25

宮崎の地で高校トップ選手約270人が4泊5日の合宿! 初日はあいにくの雨にも「このメンバーで切磋琢磨したい」

2025年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月25日、宮崎・ひなた宮崎県総合運動公園を中心に4泊5日の日程で始まった。 合宿には約270人の選手と約180人の引率指導者が参加。開講式で […]

NEWS アジア大会マラソン代表に吉田祐也、山下一貴、佐藤早也伽、矢田みくにが内定! 強力布陣でアジア勢迎える

2026.03.25

アジア大会マラソン代表に吉田祐也、山下一貴、佐藤早也伽、矢田みくにが内定! 強力布陣でアジア勢迎える

日本陸連は3月25日、名古屋アジア大会のマラソン代表内定選手を発表し、男子は吉田祐也(GMOインターネットグループ)と山下一貴(三菱重工)、女子は佐藤早也伽(積水化学)と矢田みくに(エディオン)が内定した。 アジア大会の […]

NEWS 柏原竜二氏が3月末で富士通を退社 「少し、休みながらマイペースに頑張ります」

2026.03.25

柏原竜二氏が3月末で富士通を退社 「少し、休みながらマイペースに頑張ります」

箱根駅伝で09年から山上りの5区で4年連続区間賞を獲得するなど、長距離で活躍した柏原竜二氏が、3月24日に自身のSNSを更新し、3月31日をもって所属していた富士通を退社すると発表した。 柏原氏は1989年生まれの36歳 […]

NEWS ハーフマラソンのエントリー発表! 1部は中大・佐藤大介、順大・玉目陸らが登録 2部は國學院大・野田顕臣が出場予定/関東IC

2026.03.24

ハーフマラソンのエントリー発表! 1部は中大・佐藤大介、順大・玉目陸らが登録 2部は國學院大・野田顕臣が出場予定/関東IC

関東学連は3月24日、第105回関東インカレの男子ハーフマラソンのエントリー選手を発表した。 関東インカレのハーフマラソンは暑熱対策の一環として、今大会から4月に実施されている焼津みなとマラソン・大学対抗ペアマラソンとの […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年4月号 (3月13日発売)

2026年4月号 (3月13日発売)

別冊付録 記録年鑑 2025

東京マラソン、大阪マラソン、名古屋ウィメンズマラソン

page top