HOME ニュース、国内

2021.05.03

男子マイルで銀メダル!五輪・世界選手権通じて初の表彰台/世界リレー
男子マイルで銀メダル!五輪・世界選手権通じて初の表彰台/世界リレー

◇シレジア2021世界リレー(ポーランド)

世界リレーの2日目、大会最終種目の男子4×400m決勝に挑んだ日本は、3分04秒45で2位となり、オリンピック・世界選手権・世界リレーという国際大会で悲願のメダルを獲得した。これまでは2004年アテネ五輪の4位がある。

広告の下にコンテンツが続きます

日本は伊東利来也(三菱マテリアル)、川端魁人(創徳中教)、佐藤拳太郎(富士通)、鈴木碧斗(東洋大)のオーダー。前半はやや遅れたものの、佐藤が巻き返してトップ争いでアンカーの鈴木へ。4チームで競り合いとなるなか、鈴木は一度後ろへ下がるも、冷静に対応し、ラストの直線で2番手へ上がり、オランダに次ぎ2位でフィニッシュした。

米国やジャマイカなど列強国は不在だったが、ウォルシュ・ジュリアン(富士通)や井上大地(日大)らケガ人も多かったなかでの銀メダル。東京五輪、そして来年のユージン世界選手権の出場権を獲得した。

■男子4×400m決勝
オランダ 3.03.45
日本 3.04.45
ボツワナ 3.04.77
イタリア 3.05.11
南アフリカ 3.05.76
コロンビア 3.05.91
フランス 3.06.16
ベルギー 3.10.74

◇シレジア2021世界リレー(ポーランド) 世界リレーの2日目、大会最終種目の男子4×400m決勝に挑んだ日本は、3分04秒45で2位となり、オリンピック・世界選手権・世界リレーという国際大会で悲願のメダルを獲得した。これまでは2004年アテネ五輪の4位がある。 日本は伊東利来也(三菱マテリアル)、川端魁人(創徳中教)、佐藤拳太郎(富士通)、鈴木碧斗(東洋大)のオーダー。前半はやや遅れたものの、佐藤が巻き返してトップ争いでアンカーの鈴木へ。4チームで競り合いとなるなか、鈴木は一度後ろへ下がるも、冷静に対応し、ラストの直線で2番手へ上がり、オランダに次ぎ2位でフィニッシュした。 米国やジャマイカなど列強国は不在だったが、ウォルシュ・ジュリアン(富士通)や井上大地(日大)らケガ人も多かったなかでの銀メダル。東京五輪、そして来年のユージン世界選手権の出場権を獲得した。 ■男子4×400m決勝 オランダ 3.03.45 日本 3.04.45 ボツワナ 3.04.77 イタリア 3.05.11 南アフリカ 3.05.76 コロンビア 3.05.91 フランス 3.06.16 ベルギー 3.10.74

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.25

関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

関東学生陸上競技連盟の植田恭史会長や次呂久直子幹事長、原晋駅伝対策委員長ら6人が12月25日、東京都庁に小池百合子知事、神奈川県庁に黒岩祐治知事を訪問した。 この日発表された出場校の増加(通常開催計24チーム、記念大会計 […]

NEWS 箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

2025.12.25

箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

関東学生陸上競技連盟(関東学連)は12月25日、箱根駅伝における「記念大会改革」と「出走チーム数増加」について発表した。 2028年の第104回大会から、これまで5年に1回だった記念大会を五輪イヤーの4回大会ごとに変更。 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「山上り一本にかける」 箱根駅伝予選会の出場を回避した山梨学大のキャ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/主将としてチームを牽引する立教大・國安広人 競技人生ラストラン「ずっと悔しい思いを持ってきた」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 華々しい記憶と挫折を経験 2023年の第99回大会で、立教大の55年 […]

NEWS ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向

2025.12.25

ロンドン世界陸上代表・楠莉奈がTWOLAPSを“卒業”「良いメンバーに恵まれた」今後も競技継続の意向

男子800m元日本記録保持者の横田真人氏が代表を務めるTWOLAPS TCのファン感謝祭が行われ、同チームでトレーニングしていた楠莉奈(積水化学)が「卒業」を発表した。 鍋島は1993年生まれの32歳で、高知県出身。高知 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top