HOME ニュース、海外

2021.03.07

欧州室内選手権/最速はイタリアのジェイコブス!60m6秒47で制す
欧州室内選手権/最速はイタリアのジェイコブス!60m6秒47で制す


ポーランド・トルンで欧州室内選手権が開催されている。大会3日目の3月6日には6種目で決勝が行われた。

男子60mではL.M.ジェイコブス(イタリア)が今季世界最高の6秒47で優勝を果たした。ジェイコブスは1994年生まれの26歳で、屋外100mの自己ベストは10秒03(2019年)で、同年のドーハ世界選手権では準決勝に進出している。走幅跳でも追い風参考ながら8m48の記録を持つ(公認での自己ベストは7m95)。女子走幅跳ではM.ベフ・ロマンチュク(ウクライナ)が今季世界最高の6m92をマーク。ドーハ世界選手権覇者のM.ミハンボ(ドイツ、6m88で2位)を抑えてこの大会を制した。

女子400mはF.ボル(オランダ)が50秒63の自己ベストでV。この種目で今季5度目のナショナルレコードを更新となった。男子400mはO.フシロス(スペイン)が46秒22のシーズンベストで制覇。女子棒高跳はA.モザー(スイス)4m75の自己ベストで、女子1500mはE.ヴァンデレルスト(ベルギー)が4分18秒44でそれぞれ優勝した。男子七種競技は1日目を終え、十種競技世界記録保持者のK.マイヤー(フランス)がトップに立っている。

広告の下にコンテンツが続きます
ポーランド・トルンで欧州室内選手権が開催されている。大会3日目の3月6日には6種目で決勝が行われた。 男子60mではL.M.ジェイコブス(イタリア)が今季世界最高の6秒47で優勝を果たした。ジェイコブスは1994年生まれの26歳で、屋外100mの自己ベストは10秒03(2019年)で、同年のドーハ世界選手権では準決勝に進出している。走幅跳でも追い風参考ながら8m48の記録を持つ(公認での自己ベストは7m95)。女子走幅跳ではM.ベフ・ロマンチュク(ウクライナ)が今季世界最高の6m92をマーク。ドーハ世界選手権覇者のM.ミハンボ(ドイツ、6m88で2位)を抑えてこの大会を制した。 女子400mはF.ボル(オランダ)が50秒63の自己ベストでV。この種目で今季5度目のナショナルレコードを更新となった。男子400mはO.フシロス(スペイン)が46秒22のシーズンベストで制覇。女子棒高跳はA.モザー(スイス)4m75の自己ベストで、女子1500mはE.ヴァンデレルスト(ベルギー)が4分18秒44でそれぞれ優勝した。男子七種競技は1日目を終え、十種競技世界記録保持者のK.マイヤー(フランス)がトップに立っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.19

トップアスリートとの交流会 中島佑気ジョセフ、小池祐貴、栁田大輝、廣中璃梨佳、山本有真も参加/RIKUJOフェスティバル

日本陸連は11月19日、RIKUJOフェスティバル(11月29日/東京・国立競技場)で実施するトップアスリートとのゲスト交流会に新たに参加する選手を発表した。 すでに、13人のアスリートが参加することが発表されているが、 […]

NEWS 全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

2025.11.19

全中駅伝に出場する女子48チームが出そろう 3連覇狙う京山をはじめ、大沢野、松橋などが全国切符 櫛形は20回目

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 女子は前回の全国大会で2連覇を飾った […]

NEWS 全中駅伝男子・出場チームが決定! 17チームが初出場 塩山は第1回大会以来32年ぶり 京山、三島の全国V経験校も

2025.11.19

全中駅伝男子・出場チームが決定! 17チームが初出場 塩山は第1回大会以来32年ぶり 京山、三島の全国V経験校も

9月から開催されてきた第33回全国中学校駅伝(12月14日)の都道府県予選が11月16日をもって終了し、47都道府県の代表に開催地枠で出場するチームを加えた全48チームが出そろった。 男子は2年前に全国制覇を達成している […]

NEWS マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」

2025.11.19

マラソン日本記録保持者・鈴木健吾が神奈川大のアンバサダー就任 「刺激や勇気を届けられる存在でありたい」

神奈川大は11月19日、男子マラソン日本記録保持者でOBの鈴木健吾が陸上部のアンバサダーに就任したと発表した。 鈴木は箱根駅伝では3年連続で2区を担い、3年時に区間賞を獲得。4年時には東京マラソンで2時間10分21秒で走 […]

NEWS 岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝

2025.11.19

岡山・京山が今年も男女ともに全国出場! 全中1500m優勝・是枝愛香を擁する内部は26年ぶり/中学駅伝

12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝の出場を懸けた県大会が、11月14日から16日にかけて、全国10県で行われた。 14日の岡山県大会では、2年前に全国男女優勝、女子は昨年も連覇を飾った京山が圧倒的な継走を披露。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top