ポーランド・トルンで欧州室内選手権が開催されている。大会3日目の3月6日には6種目で決勝が行われた。
男子60mではL.M.ジェイコブス(イタリア)が今季世界最高の6秒47で優勝を果たした。ジェイコブスは1994年生まれの26歳で、屋外100mの自己ベストは10秒03(2019年)で、同年のドーハ世界選手権では準決勝に進出している。走幅跳でも追い風参考ながら8m48の記録を持つ(公認での自己ベストは7m95)。女子走幅跳ではM.ベフ・ロマンチュク(ウクライナ)が今季世界最高の6m92をマーク。ドーハ世界選手権覇者のM.ミハンボ(ドイツ、6m88で2位)を抑えてこの大会を制した。
女子400mはF.ボル(オランダ)が50秒63の自己ベストでV。この種目で今季5度目のナショナルレコードを更新となった。男子400mはO.フシロス(スペイン)が46秒22のシーズンベストで制覇。女子棒高跳はA.モザー(スイス)4m75の自己ベストで、女子1500mはE.ヴァンデレルスト(ベルギー)が4分18秒44でそれぞれ優勝した。男子七種競技は1日目を終え、十種競技世界記録保持者のK.マイヤー(フランス)がトップに立っている。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.12.11
26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定
2024.12.07
不破聖衣来が10000mに出場し12位でフィニッシュ 完全復活へ実戦積む/エディオンDC
-
2024.11.24
-
2024.11.20
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.11
やり投・北口榛花2025年は「みんなで一緒にもう一度最高の感動を味わいたい!」タニタ健康大賞受賞でコンディション作りも明かす
健康総合企業の株式会社タニタが12月11日、日本人の健康づくりに貢献した個人・団体を顕彰する「タニタ健康大賞」を発表し、女子やり投のパリ五輪金メダリスト・北口榛花(JAL)が選ばれ、同日に贈賞式に出席した。 「競技中でも […]
2024.12.11
26年愛知アジア大会マラソン代表選考方針を発表!MGCシリーズ25-26覇者が内定
日本陸連は12月11日、2026年に開催される愛知アジア大会のマラソン代表選考方針を発表した。 「国際競技会に通用する『勝負強さ』と『スピード』を有するとともに本大会において最大限に持てる力を発揮できる競技者を選出し、メ […]
2024.12.11
27年北京世界陸上マラソン代表選考方針が発表!MGCファストパス突破者、MGCシリーズ26-27覇者が内定
日本陸連は12月11日、2027年北京世界選手権のマラソン代表選考方針を発表し、編成方針は「2027年度最重要国際競技会と位置づけ、メダル獲得および入賞を目指す競技者で選手団を編成する」とした。 そのうえで、代表内定基準 […]
2024.12.11
ニューイヤー駅伝のエントリー発表! トヨタ自動車は太田智樹、西山雄介 Hondaはパリ代表・小山直城、青木涼真ら 東日本VのGMOは吉田祐也が登録
12月11日、日本実業団陸上競技連合は第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2025年1月1日)のエントリー選手を発表した。 前回4回目の優勝を飾ったトヨタ自動車はパリ五輪10000m代表の太田智樹や福岡国際マ […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会