2021.02.22

女子走高跳の元世界女王、B.ヴラシッチ(クロアチア)が引退を表明した。現在37歳で、自己ベストは世界歴代2位の2m08(2009年)を持つ。
16歳だった2000年のU20世界選手権で優勝すると、多くの世界大会で上位を占める活躍で一時代を築いた。2007年の大阪世界選手権、09年のベルリン世界選手権で連覇。五輪は00年シドニーで初出場し、金メダルこそないが、08年北京大会で銀メダル、16年のリオ五輪では銅メダルだった。2010年にはダイヤモンドリーグで全勝を飾り、世界陸連(当時は国際陸連)のアスリート・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。
ケガの影響で16年以来競技会には出場しておらず、復帰を目指していたが、競技者としてのキャリアを終える決断に至った。「経験と知識を生かして、陸上競技とスポーツ全般のさらなる発展に永続的かつ積極的に貢献したい」と今後についてコメントしている。
女子走高跳の元世界女王、B.ヴラシッチ(クロアチア)が引退を表明した。現在37歳で、自己ベストは世界歴代2位の2m08(2009年)を持つ。
16歳だった2000年のU20世界選手権で優勝すると、多くの世界大会で上位を占める活躍で一時代を築いた。2007年の大阪世界選手権、09年のベルリン世界選手権で連覇。五輪は00年シドニーで初出場し、金メダルこそないが、08年北京大会で銀メダル、16年のリオ五輪では銅メダルだった。2010年にはダイヤモンドリーグで全勝を飾り、世界陸連(当時は国際陸連)のアスリート・オブ・ザ・イヤーに選ばれている。
ケガの影響で16年以来競技会には出場しておらず、復帰を目指していたが、競技者としてのキャリアを終える決断に至った。「経験と知識を生かして、陸上競技とスポーツ全般のさらなる発展に永続的かつ積極的に貢献したい」と今後についてコメントしている。 RECOMMENDED おすすめの記事
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