HOME 海外

2021.02.22

“レジェンド”35歳アリソン・フェリックスが室内200m22秒59の衝撃シーズンイン
“レジェンド”35歳アリソン・フェリックスが室内200m22秒59の衝撃シーズンイン

2月21日、世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーカテゴリーの米国トラックリーグが行われ、女子200mでアリソン・フェリックス(米国)が22秒59をマークして優勝した。

6つの五輪金メダルを含め、世界選手権を合わせて12のタイトルを持つ35歳になったフェリックスが鮮烈なシーズンイン。15歳のスプリンターなど年下選手を相手に貫禄を示した。これまでの室内ベストは23秒14だったが大幅に更新。生きるレジェンドと言えるフェリックスは、2018年12月に女児を出産。19年にはドーハ世界選手権の男女混合4×400mリレーで金メダル獲得に貢献している。

広告の下にコンテンツが続きます

フェリックスは昨年の室内シーズンは60mに出場したが、コロナ禍中の屋外シーズンでは7月に150mに出場していたのみだった。この日は60mにも出場して7秒28(2位)。「久しぶりに走ることができて気持ちいい。200mは私が好きな種目の一つで楽しむだけでした」と語り、「大きな目標はシーズンの後半」と、全米選手権で自身5度目のオリンピックとなる東京五輪を目指す。

2月21日、世界陸連(WA)室内ツアー・シルバーカテゴリーの米国トラックリーグが行われ、女子200mでアリソン・フェリックス(米国)が22秒59をマークして優勝した。 6つの五輪金メダルを含め、世界選手権を合わせて12のタイトルを持つ35歳になったフェリックスが鮮烈なシーズンイン。15歳のスプリンターなど年下選手を相手に貫禄を示した。これまでの室内ベストは23秒14だったが大幅に更新。生きるレジェンドと言えるフェリックスは、2018年12月に女児を出産。19年にはドーハ世界選手権の男女混合4×400mリレーで金メダル獲得に貢献している。 フェリックスは昨年の室内シーズンは60mに出場したが、コロナ禍中の屋外シーズンでは7月に150mに出場していたのみだった。この日は60mにも出場して7秒28(2位)。「久しぶりに走ることができて気持ちいい。200mは私が好きな種目の一つで楽しむだけでした」と語り、「大きな目標はシーズンの後半」と、全米選手権で自身5度目のオリンピックとなる東京五輪を目指す。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.09

BROOKSの人気クッションモデル「Glycerin MAX」から待望の新色が7月18日より登場!

米国No.1ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」は、2024年10月の発売以来、多くのランナーから高い支持を集めている「Glycerin MAX(グリセリンマックス)」の新色(グレー、イエローグリーン […]

NEWS 【女子2000m障害】シュブルチェック・アンナ(牛久高)6分25秒96=高校最高

2025.07.09

【女子2000m障害】シュブルチェック・アンナ(牛久高)6分25秒96=高校最高

7月5日の茨城県選手権(笠松運動公園陸上競技場)少年女子A2000m障害で、シュブルチェック・アンナ(牛久高2)が6分25秒96の高校最高記録をマークした。 これまでの高校最高記録は、2022年インターハイ東北大会(オー […]

NEWS 【女子100m】バログン・イズミ(千住ジュニア・中2)11秒93=中2歴代5位

2025.07.09

【女子100m】バログン・イズミ(千住ジュニア・中2)11秒93=中2歴代5位

東京・江東区選手権が6月29日、夢の島競技場で行われ、中学2年女子100mでバログン・イズミ(千住ジュニア)が中2歴代5位の11秒93(+1.8)をマークした。 これまでの自己ベストは5月下旬に出した12秒21。バログン […]

NEWS 東京世界陸上代表・田中希実が7/12開催MDCの1500mに急きょ参戦

2025.07.09

東京世界陸上代表・田中希実が7/12開催MDCの1500mに急きょ参戦

東京世界選手権女子1500mと5000mの両種目で代表に内定している田中希実(New Balance)が、7月12日開催の「TWOLAPS MIDDLE DISTANCE CIRCUIT Supported by On」 […]

NEWS 日本選手権混成、日本選手権リレーの競技日程変更 暑熱対策で11時30分から15時まで競技中断

2025.07.08

日本選手権混成、日本選手権リレーの競技日程変更 暑熱対策で11時30分から15時まで競技中断

日本陸連は7月8日、SNSを通じて、今週末の12日、13日に開催される日本選手権混成競技、日本選手権リレー(岐阜・長良川)の競技日程を変更すると発表した。 日本陸連は近年の気候変動に伴い、競技者および関係者への健康影響が […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top