
富士通入りが決まった橋岡(中)と江島(右)。左は十種競技で住友電工に加入する丸山優真
富士通は2021年春に加入する選手を発表。日大の橋岡優輝と江島雅紀、女子100mハードルの田中佑美(立命大)ら6人の入社が決まった。
名門・日大が誇る跳躍2人が実業団でも「名門」へ――。2019年にそろってドーハ世界選手権に出場している走幅跳・橋岡優輝と棒高跳・江島雅紀が今春、富士通へ入社することが発表された。
橋岡は日本歴代2位となる8m32を持ち、ドーハでは8位入賞を果たした。U20世界選手権、ユニバーシアードで優勝するなど、次々と歴史を切り開いている。昨年は日本インカレで8m29を跳び世界ランキング3位。両親とも元日本記録保持者として知られる日本陸上界のホープで、すでに東京五輪の参加標準記録を突破している。棒高跳で日本歴代3位タイの5m71を持つ江島も、高校記録を何度も塗り替えるなど早くから活躍し、U18・20、ユニバーシアードなど国際舞台を経験してきた。19年は日本選手権初優勝を飾り、初めて世界選手権にも出場している。名門・富士通でも同期として、そろって世界へと羽ばたく。
女子100mハードルの田中は関西インカレ4連覇。学生歴代2位の13秒18のベストを持つ。また、すでに一部報道で明らかになっていた東海大で箱根駅伝1区区間2位など活躍した塩澤稀夕の加入も正式に発表。
他にも競歩の村山裕太郎(順大)、パラアスリートの兎澤朋美(日体大)も加入する。
富士通入りが決まった橋岡(中)と江島(右)。左は十種競技で住友電工に加入する丸山優真
富士通は2021年春に加入する選手を発表。日大の橋岡優輝と江島雅紀、女子100mハードルの田中佑美(立命大)ら6人の入社が決まった。
名門・日大が誇る跳躍2人が実業団でも「名門」へ――。2019年にそろってドーハ世界選手権に出場している走幅跳・橋岡優輝と棒高跳・江島雅紀が今春、富士通へ入社することが発表された。
橋岡は日本歴代2位となる8m32を持ち、ドーハでは8位入賞を果たした。U20世界選手権、ユニバーシアードで優勝するなど、次々と歴史を切り開いている。昨年は日本インカレで8m29を跳び世界ランキング3位。両親とも元日本記録保持者として知られる日本陸上界のホープで、すでに東京五輪の参加標準記録を突破している。棒高跳で日本歴代3位タイの5m71を持つ江島も、高校記録を何度も塗り替えるなど早くから活躍し、U18・20、ユニバーシアードなど国際舞台を経験してきた。19年は日本選手権初優勝を飾り、初めて世界選手権にも出場している。名門・富士通でも同期として、そろって世界へと羽ばたく。
女子100mハードルの田中は関西インカレ4連覇。学生歴代2位の13秒18のベストを持つ。また、すでに一部報道で明らかになっていた東海大で箱根駅伝1区区間2位など活躍した塩澤稀夕の加入も正式に発表。
他にも競歩の村山裕太郎(順大)、パラアスリートの兎澤朋美(日体大)も加入する。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
-
2025.12.17
-
2025.12.17
-
2025.12.16
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2025.12.14
中学駅伝日本一決定戦がいよいよ開催 女子11時10分、男子12時15分スタート/全中駅伝
-
2025.12.14
-
2025.12.14
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.17
世界リレー日本代表要項を発表!北京世界選手権のメダル、出場目指して 世界競歩チーム選手権、世界ロードラニング選手権も
日本陸連は12月17日、ボツワナ・ハボローネで26年5月2日~3日に開催される世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2027年北京世界選手権の出場権獲得、および世界選手権でのメダル獲得のため、戦略的に選手団をは編成す […]
2025.12.17
U20世界選手権の日本代表選考要項を発表!U20世界8位以内など記録重視の選考に
日本陸連は12月17日、米国・オレゴンで8月5日~9日に開催されるU20世界選手権の日本代表選考要項を発表した。 世界で活躍できるU20カテゴリートップレベルの競技者を派遣し、金メダル獲得を目指す選手団を編成する方針。参 […]
2025.12.17
26年日本選手権の参加資格発表 参加標準と申込資格記録の2つを採用 アジア大会選考
日本陸連は12月17日、第106回理事会を開き、来年の第110回日本選手権の参加資格について発表した。 今回は「参加標準記録」と「申込資格」の2つの参加資格を設定し、参加標準記録は高く定められている。ターゲットナンバー( […]
2025.12.17
今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【後編】 〝ぬけぬけ病〟に苦しんだ実業団生活、来年度からはチームのコーチに就任
全国高校駅伝や箱根駅伝でヒーローになった村澤明伸(SGホールディングス、34歳)が今年度限りでの「引退」を表明した。実業団では故障に苦しみながら、マラソンにも挑戦。北海道マラソンで優勝して、MGCにも出場した。来年度から […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳