2月9日、フランスのリエヴァンで開催された室内競技会(世界陸連室内ツアー・ゴールドラベル)の女子1500mで、エチオピアの24歳、G.ツェガイが3分53秒09の世界室内新をマークした。
従来の世界室内記録は同じくエチオピアのG.ディババが2014年に出した3分55秒17で、この記録を7年ぶりに2秒12更新した。ツェガイは19年ドーハ世界選手権女子1500mの銅メダリスト。これまでの室内での自己ベストは4分00秒09で、今回のタイムは屋外での自己ベスト(3分54秒38、19年)も上回る躍進だった。レース後には「室内世界記録更新を目標にトレーニングしてきたので、とてもうれしい」と喜びを語った。
同じレースではL.ミュア(英国)が3分59秒58で2位に入り、この種目の室内英国記録を塗り替えた。
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