2026.09.12
◇世界アルティメット選手権2026(9月11~13日/ハンガリー・ブダペスト)1日目
世界アルティメット選手権の1日目が行われ、8種目で決勝が行われた。
男子5000mではパリ五輪金メダリストのJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が12分59秒24で優勝を飾った。
インゲブリグトセンは、昨年の東京世界選手権では不振にあえぎ、5000mで10位。今年2月にはアキレス腱の手術を受けていたことを公表していた。11ヵ月ぶりの実戦復帰となった8月の欧州選手権で4連覇を飾っていたものの、その後のダイヤモンドリーグ(DL)では1500mに3試合出場するも勝利はなく、状態を不安視する声もあった。
レースでは、スローペースからのスパート合戦に。「今年は5000mのレースにあまり出場していないし、そもそもレース自体にあまり出場していないので、少し緊張していました」と話しながらも、C.ホッカーなど米国勢6人らを抑え、残り100mから目の覚める仕掛けでライバルを圧倒し、初代王者に輝いた。
男子棒高跳はA.デュプランティス(スウェーデン)が6m20で貫禄勝ち。世界新記録となる6m32にも挑戦したが、わずかに及ばなかった。米国勢の上位争いとなった男子110mハードルはJ.サープが12秒94(-0.6)で栄冠。C.ティンチ(米国)を0.01秒差で退けている。
女子走高跳は世界記録保持者のY.マフチフ(ウクライナ)の独壇場。1m95でマフチフと東京世界選手権優勝のN.オリスラガース(豪州)がクリアしたが、続く1m99をマフチフが2回目に成功させた。女子100mハードルも今季12秒09の世界記録を樹立したM.ラッセル(米国)が終盤に強さを見せ、12秒22(+0.1)でV。
男子ハンマー投は五輪、世界選手権王者のE.カツバーグ(カナダ)が記録なしの波乱となるなか、東京世界選手権銀メダルのM.フンメル(ドイツ)が81m46で初の世界タイトルを手にしている。女子走幅跳は1回目に6m90(+0.6)を跳んだL.イアピキーノ(イタリア)が逃げ切った。
最初の決勝種目となった男女混合4×100mリレーでは米国が、ライバルのジャマイカを抑えて39秒64で優勝した。
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