2026.04.17
世界陸連(WA)は4月16日、男子円盤投パリ五輪金メダルのR.ストーナ(ジャマイカ)や女子マラソンの東京五輪銀メダリストB.コスゲイ(ケニア)ら、11選手のトルコへの国籍変更申請を却下したことを発表した。
国籍変更の申請は25年頃から世界のトップ選手を対象として相次ぎ、ストーナ、コスゲイのほか、かつて日本の小森コーポレーションに在籍し、パリ五輪男子5000mで銀メダルを獲得したR.ケモイ(ケニア)も含まれていた。
今回の申請については、WAの国籍審査委員会が調査を実施。その結果、一連の申請はトルコ政府が出資するクラブを通じて行われ、選手を高額契約で獲得し、国際大会でトルコ代表として出場させることを目的としたものと認定された。これを受けてWAは、規則の基本原則に反すると判断し、申請を却下した。
WAは、国際大会の信頼性を守るとともに、各国連盟に対して自国の人材育成への投資を促す必要があると説明。また、代表選手団は外部からの選手獲得によるものではないという信頼を維持する狙いもあるとしている。
海外の報道では、一部の選手は国籍変更にあたり50万ドル(約7940万円)の契約を結んでいたと報じられている。
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