HOME 駅伝、大学

2026.04.04

青学大が女子駅伝チームを創設! 原晋監督「女子陸上界を盛り上げていく存在になりたい」
青学大が女子駅伝チームを創設! 原晋監督「女子陸上界を盛り上げていく存在になりたい」

女子駅伝チーム創設の記者会見で説明する原晋監督

青学大は4月4日、相模原キャンパスで陸上競技部(長距離ブロック)女子駅伝チームの創設記者会見を開いた。

男子と兼任する原晋監督や“1期生”となる芦田和佳(京都・立命館宇治高卒)と池野絵莉(兵庫・須磨学園高卒)ら大学関係者とパートナー企業の代表者が出席。原晋監督は「我々は女子駅伝チームが一生懸命走っている姿を見ていただいて、それぞれのカテゴリーの方が、明るく前向きになれるようにスポーツを通して発信していきたいと思っています」と意義を強調した。

広告の下にコンテンツが続きます

さらには女子長距離を巡る現状について、1500mや3000mのトラック種目の高校記録の変遷や、全国高校駅伝の都道府県予選会の女子単独チームの出場校数の減少を挙げ、「批判ではなく、事実と整理させていただきました。危機的状況だと思っています。これまで低迷してきた女子陸上界をより盛り上げていく存在になっていきたいです」と力を込める。

現状では2人しかいないため、「関東インカレや日本選手権、あるいはオリンピック、世界選手権代表選手を輩出を目指していきたい」。来年以降は1年で2人か3人程度を増やしていき、来年の全日本大学女子駅伝初出場・初優勝、28年2月の全国大学対校男女混合駅伝の初出場・初優勝、同年12月の富士山女子駅伝の初出場・初優勝を目指していく。

女子チームの立ち上げは「6、7年ぐらい前から大学関係者から軽く打診があったのは事実です」。しかし、当時はまだ男子のほうに物足りなさを感じたと明かし、「キーワードは女子選手の自立。そこを促して、結果として雇用が守られる、競技人口が上がる、記録が上がる。それを結果としてみなさんが喜ぶ。そういう思いでやっていきたいと思います」と話す。

当面は男子が生活する町田寮から200mほどの学生寮のワンフロアで生活。食事は町田寮で男子とともに取っている。4月から加入したOBの橋本崚コーチが主に担当するが、原監督は「女子については100%私が仕掛けをして育成していきます。5000mや10000mを走るためのトレーニングをし質と量を考えてやっていきます」と意気込んだ。

青学大陸上部は1918年に創部。男子長距離は1943年に箱根駅伝に初出場している。特に2004年に原監督が就任してから力を伸ばし、15年に箱根駅伝初優勝。今年1月の第102回大会では総合3連覇を果たすなど、直近12年で9度の総合優勝と強さを示している。

青学大は4月4日、相模原キャンパスで陸上競技部(長距離ブロック)女子駅伝チームの創設記者会見を開いた。 男子と兼任する原晋監督や“1期生”となる芦田和佳(京都・立命館宇治高卒)と池野絵莉(兵庫・須磨学園高卒)ら大学関係者とパートナー企業の代表者が出席。原晋監督は「我々は女子駅伝チームが一生懸命走っている姿を見ていただいて、それぞれのカテゴリーの方が、明るく前向きになれるようにスポーツを通して発信していきたいと思っています」と意義を強調した。 さらには女子長距離を巡る現状について、1500mや3000mのトラック種目の高校記録の変遷や、全国高校駅伝の都道府県予選会の女子単独チームの出場校数の減少を挙げ、「批判ではなく、事実と整理させていただきました。危機的状況だと思っています。これまで低迷してきた女子陸上界をより盛り上げていく存在になっていきたいです」と力を込める。 現状では2人しかいないため、「関東インカレや日本選手権、あるいはオリンピック、世界選手権代表選手を輩出を目指していきたい」。来年以降は1年で2人か3人程度を増やしていき、来年の全日本大学女子駅伝初出場・初優勝、28年2月の全国大学対校男女混合駅伝の初出場・初優勝、同年12月の富士山女子駅伝の初出場・初優勝を目指していく。 女子チームの立ち上げは「6、7年ぐらい前から大学関係者から軽く打診があったのは事実です」。しかし、当時はまだ男子のほうに物足りなさを感じたと明かし、「キーワードは女子選手の自立。そこを促して、結果として雇用が守られる、競技人口が上がる、記録が上がる。それを結果としてみなさんが喜ぶ。そういう思いでやっていきたいと思います」と話す。 当面は男子が生活する町田寮から200mほどの学生寮のワンフロアで生活。食事は町田寮で男子とともに取っている。4月から加入したOBの橋本崚コーチが主に担当するが、原監督は「女子については100%私が仕掛けをして育成していきます。5000mや10000mを走るためのトレーニングをし質と量を考えてやっていきます」と意気込んだ。 青学大陸上部は1918年に創部。男子長距離は1943年に箱根駅伝に初出場している。特に2004年に原監督が就任してから力を伸ばし、15年に箱根駅伝初優勝。今年1月の第102回大会では総合3連覇を果たすなど、直近12年で9度の総合優勝と強さを示している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.05.17

児玉悠作が400mH49秒19で貫禄勝ち 3000m障害は西山未奈美がトップ/東日本実業団

◇第68回東日本実業団選手権(5月15日~17日/山形・NDソフトスタジアム)3日目 第68回東日本実業団選手権の最終日が行われ、男子400mハードルは23年世界選手権代表の児玉悠作(ノジマ)が今季ベストの49秒18で優 […]

NEWS 女子100mH・福井有香が13秒23の学生歴代7位! 男子800mは萬野七樹が大会新V 総合は男女とも立命大/関西IC

2026.05.17

女子100mH・福井有香が13秒23の学生歴代7位! 男子800mは萬野七樹が大会新V 総合は男女とも立命大/関西IC

◇第103回関西インカレ(T&Fの部/5月14日~17日、大阪・ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居) 関西インカレが行われ、女子100mハードルでは福井有香(立命大)が日本学生7位タイの13秒23(+0.4) […]

NEWS やり投・上田百寧が61m40で日本勢最高の2位 「しっかり集中できていた」/セイコーGGP

2026.05.17

やり投・上田百寧が61m40で日本勢最高の2位 「しっかり集中できていた」/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ(5月17日/東京・MUFGスタジアム:国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、女子やり投はリーマ・オタバー(バーレーン)が61m […]

NEWS ライルズが日本の若手スプリンターへメッセージ! 「どんどん上達したい気持ちを」/セイコーGGP

2026.05.17

ライルズが日本の若手スプリンターへメッセージ! 「どんどん上達したい気持ちを」/セイコーGGP

◇セイコーゴールデングランプリ(5月17日/東京・MUFGスタジアム:国立競技場) 世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われ、男子100mはノア・ライルズ(米国)が9秒95で快 […]

NEWS 男子砲丸投・泊瑶平が16m88 男子200mはインカレ王者の大橋明翔が快勝/中国四国IC

2026.05.17

男子砲丸投・泊瑶平が16m88 男子200mはインカレ王者の大橋明翔が快勝/中国四国IC

◇第80回中国四国インカレ(5月15日~17日/広島・ホットスタッフフィールド広島) 中国四国インカレが5月15日から3日間行われ、男子砲丸投では泊瑶平(環太平洋大)が16m88の大会新記録で優勝した。 広告の下にコンテ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年6月号 (5月14日発売)

2026年6月号 (5月14日発売)

落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図

page top