第39回山陽女子ロードレースは12月20日、岡山市の岡山県総合グラウンド陸上競技場をスタート・フィニッシュとするコースで行われ、ハーフマラソンは東京五輪マラソン代表の前田穂南(天満屋)と一山麻緒(ワコール)が激突。序盤から外国勢にただ1人食らいつく積極的なレースを展開した一山が、1時間10分17秒で日本人トップの3位に入った。優勝はゼイトナ・フーサン(デンソー)で1時間9分24秒、2位は4秒差でキプケモイ・ジョアン(九電工)。前田は1時間10分39秒で9位だった。
ハーフの部は午前10時にスタート。一山は11月22日の全日本実業団対抗女子駅伝で最長10.9kmの3区を区間3位(34分38秒)、2週間後の日本選手権10000mでは31分11秒56(日本歴代6位)で2位と、レース続きの中での出場。タイムは伸び悩んだが、きっちりと結果を残した。
一方の前田は、全日本実業団女子駅伝は同じ3区ながら区間8位どまり。1ヵ月のスパンで臨んだレース。序盤から第2集団でレースを進め、最後までまとめる走りだった。
一山、前田はともに1月末の大阪国際女子マラソン出場の意向を示している。東京五輪ではともに世界と戦う仲間だが、個人としてはライバル。本番を見据え、国内レースで互いに磨き合う。
◆ハーフマラソンの部上位結果
1)ゼイトナ・フーサン(デンソー) 1.09.24
2)キプケモイ・ジョアン(九電工) 1.09.28
3)一山麻緒(ワコール) 1.10.17
4)原田紋里(第一生命グループ) 1.10.21
5)小笠原朱里(デンソー) 1.10.25
6)和久夢来(ユニバーサルエンターテインメント) 1.10.26
7)安藤友香(ワコール) 1.10.28
8)阿部有香里(しまむら) 1.10.29
9)前田穂南(天満屋) 1.10.39
10)中尾有梨沙(メモリード) 1.10.40
第39回山陽女子ロードレースは12月20日、岡山市の岡山県総合グラウンド陸上競技場をスタート・フィニッシュとするコースで行われ、ハーフマラソンは東京五輪マラソン代表の前田穂南(天満屋)と一山麻緒(ワコール)が激突。序盤から外国勢にただ1人食らいつく積極的なレースを展開した一山が、1時間10分17秒で日本人トップの3位に入った。優勝はゼイトナ・フーサン(デンソー)で1時間9分24秒、2位は4秒差でキプケモイ・ジョアン(九電工)。前田は1時間10分39秒で9位だった。
ハーフの部は午前10時にスタート。一山は11月22日の全日本実業団対抗女子駅伝で最長10.9kmの3区を区間3位(34分38秒)、2週間後の日本選手権10000mでは31分11秒56(日本歴代6位)で2位と、レース続きの中での出場。タイムは伸び悩んだが、きっちりと結果を残した。
一方の前田は、全日本実業団女子駅伝は同じ3区ながら区間8位どまり。1ヵ月のスパンで臨んだレース。序盤から第2集団でレースを進め、最後までまとめる走りだった。
一山、前田はともに1月末の大阪国際女子マラソン出場の意向を示している。東京五輪ではともに世界と戦う仲間だが、個人としてはライバル。本番を見据え、国内レースで互いに磨き合う。
◆ハーフマラソンの部上位結果
1)ゼイトナ・フーサン(デンソー) 1.09.24
2)キプケモイ・ジョアン(九電工) 1.09.28
3)一山麻緒(ワコール) 1.10.17
4)原田紋里(第一生命グループ) 1.10.21
5)小笠原朱里(デンソー) 1.10.25
6)和久夢来(ユニバーサルエンターテインメント) 1.10.26
7)安藤友香(ワコール) 1.10.28
8)阿部有香里(しまむら) 1.10.29
9)前田穂南(天満屋) 1.10.39
10)中尾有梨沙(メモリード) 1.10.40 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.09
鹿児島銀行・宇都ひなたと坂口日菜子が退部 「応援のお陰で苦しいときも乗り越えられた」
-
2025.12.09
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.08
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.09
富士山女子駅伝のエントリー発表! 2冠目指す城西大は兼子心晴、金子陽向らが登録 大東大は野田真理耶がメンバー外
全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)の主催者は、12月30日に行われる大会のエントリー選手を発表した。 10月の全日本で25年ぶりの優勝を果たした城西大は、区間賞を獲得した兼子心晴(4年)、金子陽向(4年)、本間香( […]
2025.12.09
ユニクロ女子陸上競技部が選手公募「日本一、そして世界へ羽ばたくランナーを募集」
ユニクロ女子陸上競技部が、選手の一般公募を12月5日に開始した。 同社女子陸上競技部は1997年に創部。全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)には2003年に初出場。14年には7位に入った。 その後は浮き沈みを繰り返 […]
2025.12.09
パロマ瑞穂スタジアムが2026年4月22日供用開始 6月には日本選手権開催、秋は名古屋アジア大会の会場
愛知県名古屋市の瑞穂公園を管理する株式会社瑞穂LOOP-PFIは12月9日、建て替えを進めていたパロマ瑞穂スタジアム(瑞穂公園陸上競技場)が2026年4月22日に一般供用を開始すると発表した。 発表によると、約30000 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025