2026.02.13
2026 Japan Athlete Games in Osakiが2月14日、15日の2日間、鹿児島県大崎町のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅で開催される。
会場のジャパンアスリートトレーニングセンター大隅は、陸上競技に特化したスポーツ施設。会場には最長150mの直走路を備えた室内競技場のほか、屋外競技場はもちろん、投てき場なども備えている。
男子では、60mに第一人者の桐生祥秀(日本生命)と山縣亮太(セイコー)がそろってエントリー。昨年、8年ぶりに100m10秒切り(9秒99)を果たした桐生は26年シーズンに向けて室内レースに出場している。2月6日のアジア室内選手権(中国・天津)では60mで4位に入った。また、100m日本記録(9秒95)保持者の山縣は世界選手権代表を逃したものの、昨年は4年ぶりに10秒10を切る10秒08をマーク。この大会では前回60mと100mで2冠を達成し、60mでは大会新の6秒66を打ち立てている。
60mは桐生、山縣の2人の対決となるだろうか。さらに、100m10秒12の自己記録を持つ樋口陸人(スズキ)が割って入るか。山縣は100mにも2年連続で登録。慶大の後輩に当たる三輪颯太(小泉)も屋外で10秒17を出している。
棒高跳には五輪3大会連続出場した33歳の山本聖途(トヨタ自動車)や、前回Vの石川拓磨(東京海上日動CS)、澤慎吾(きらぼし銀行)がエントリーした。
走幅跳には8m21(日本歴代6位)の記録を持つ泉谷駿介(住友電工)が登録。110mハードルでは23年世界選手権5位など輝かしい実績を持つが、2月11日にセルビアで世界陸連の室内ツアー(走幅跳7m73で6位)に出場したばかり。2月13日に公開されたスタートリストに名前があるが、出場するか微妙なところだ。
屋外競技場で行われる砲丸投は19m48の自己ベストを持ち、前回Vの馬皓瑋ら台湾勢が参戦。18m台の稲福颯(岐阜陸協)や幸長慎一(四国大AC)がどこまで迫るか。円盤投は幸長や北原博企(サトウ食品新潟アルビレックスRC)が争う。
女子では、スプリントハードルが専門の青木益未(七十七銀行)が60mと100mのフラットレースにエントリー。100mで11秒48を自己記録を持ち、タイムや実績ではやや抜け出ている。
注目は60mハードル。100mハードルの日本記録(12秒69)保持者で国際大会経験豊富な福部真子(日本建設工業)と、日本歴代3位の記録(12秒77)を持つ清山ちさと(いちご)が参戦。清山は2月8日のアジア室内選手権で60mハードルを8秒15で銀メダルを獲得した。このほか、大松由季(CDL)、島野真生(日女体大院)ら100mハードル12秒台の選手もエントリー。出場すれば大会記録8秒34の更新は十分濃厚で、8秒00の日本記録に近づけるか。
大会初日に行われる棒高跳(女子のみ)は田中伶奈(吉田石油店)、那須眞由(KAGOTANI)、大坂谷明里(愛媛競技力本部)ら4m20台の記録を持つ選手の対決が予想される。走幅跳は日本記録(6m97)保持者・秦澄美鈴(住友電工)がどんな跳躍を見せるか。円盤投は辻川美乃利(内田洋行AC)、ハンマー投はエパサカ・テレサ(KAGOTANI)が主導権を握るだろう。
このほか、15日には小学1年生~中学3年生を対象としたジュニア陸上教室が行われる。講師は男子走幅跳の手平裕士(かごしまWings AC)と女子短距離の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)。時間は10時~15時。
この大会は2020年鹿児島国体がコロナ禍で中止(2023年に特別大会として開催)されたことをきっかけに、「未来に羽ばたく選手らにトップアスリートと共に競技をする場を提供したい」と、2021年に第1回が行われた。主催は鹿児島陸上競技協会と大崎町陸上競技の聖地創り実行委員会。コロナ禍の2022年中止を挟んで、今回で5回目となる。これまで1日開催だったが、2日間は初めて。
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