2025.11.29
日本陸連アスレティックス・アワード2025が11月29日、東京・国立競技場で行われ、優秀選手賞は勝木隼人(自衛隊体育学校)、村竹ラシッド(JAL)、山西利和(愛知製鋼)が受賞した。
東京世界選手権男子110mハードルで5位入賞を果たした村竹は、1991年東京世界選手権女子マラソン銀メダリストの山下佐知子さんからトロフィーを受け、「このような賞をいただけことを光栄に思っています」と感謝の言葉を述べた。
村竹は今季を振り返って、「一番の成果としては、日本記録12秒92で走ることができたこと」を挙げた。8月のAthlete Night Games in FUKUIで日本人初の12秒台突入を果たす12秒92をマーク。「12秒台を出すことはかねてからも目標。達成できて本当にうれしく思いますし、これまでの道のりを支えてくれた家族、関係者のみなさんに感謝の言葉を伝えたい」と話す。
ここでマイクが下げられそうになるハプニングがあったが、「さすがに短いですよね(笑)」と再び言葉を続ける。
メダルを目指した東京世界選手権は5位となり、悔し涙を流した。だが、改めて「ここで終わるつもりはまったくありません」と強調する。
「来年はアジア大会や新しく開催される世界陸上アルティメット選手権、2027年の北京世界陸上、28年のロス五輪と、まだまだ世界大会が目白押しなので、そこに向けてトレーニングが進んでいます」と村竹。そして、「そこでのメダル獲得、上位入賞を目指して頑張っているので、温かい目で見守っていただけたら幸いです」と続けた。
東京世界選手権は連日、国立競技場は熱狂の渦に包まれた。その熱を、これからもつないでいく。「一選手として陸上を盛り上げていきたい」と力強く語った。
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